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新・田村麻子のオペラな人生 プロンプター

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プロンプター

昼の稽古の後、これを書いています。 今日の夜は、 初めての通し稽古です。 これまでシーンごとの稽古が中心でしたが、 通し稽古とは、文字通り最初から最後まで通す稽古の事です。 ステージで行われる通し稽古では、 キャストとコーラスが、本番そのままの舞台装置のなかで、 オーケストラではなくピアノ伴奏で、衣装はつけないで、歌います。 大切なのは、どういうタイミングで舞台に現れるか、また それぞれの立ち位置、カーテンがどの位置に下りてくるのか、 ピンスポットの無い劇場では何処に立てば一番 自分の表情が明るく照らされるのかと言ったライト位置の確認や、 又演技上、オーケストラピットに立つマエストロが見えないときには、 舞台袖にあるモニターを見て私たちは歌うのですが、その盗み見の確認など、 そういったテクニカルな全ての確認とともに、 もちろん歌、演技のチェックと、 おのおの、やる事は山のようにあります。 しかし、歌手にとっては、とりあえず最初から最後まで、 一応止まらない事を前提に通せるため、キャラクターの中に入りやすく、 色々な演技、動き、歌の解釈などが、さらに結びついて消化できていて、 楽しくなってくる時期です。(特に私には、かもしれませんが) ところで、私たち歌手と言うのは、リハーサル段階で、 とてもよく歌詞を間違えたり、忘れたりします。 (たまに本番でも起こりますが) これは、私も本当に不思議なのですが、 演技がついたり、あまりに入り込みすぎたりすると、 ふっと全てを忘れる魔の瞬間があるのです。 ある歌手によっては、何処に立つのか、何をするのか忘れたり、 あるいは、歌詞を落としてしまったり、、、 これは、今まで私が聞いた話から総合すると、 新人ベテラン関係なく、どんな歌手も経験することのようです。 そのため、大抵の大きな劇場ではプロンプターと呼ばれる人たちがいて、 万一歌手が歌詞を落としたときに備えて、 歌詞の頭をオペラ上演中ずっと、プロンプする(誘導する)人がいるのです。 皆さんも、きっと見た事がおありになるでしょう、 舞台の中央に、装置に上手く紛れ込ませて見た目には判らないようになっていますが、 少しだけ、ボックスらしきものが出っ張っているのを。 あの中で、プロンプターたちは、モニターに写るマエストロをみながら、 ずっと舞台の進行をかげながら見守っているのです。 しかし、今回ここサラソタでは、プロンプターボックスはなく、 当然プロンプターはいません。 その意味は、、、、 私たちは、いったんオペラが始まったら、 何が起こっても私たちは、自力で対処しなくてはならないのです。 と言う事で、今このリハーサル中に思いっきり、色々と間違ったり、 しておこうと思っていまーす。 では、そろそろ夜の稽古に行ってまいります。 今日もよろしくお願いいたします。→人気blogランキングへ
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