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新・田村麻子のオペラな人生 ロイヤルアルバートホールデビュー

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ロイヤルアルバートホールデビュー

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こんにちは!

いよいよ明日が、私のロイヤルアルバートホールデビューとなります。

思えば、1月24日にロンドンで稽古が始まってから
ほんの1ヶ月とは思えないほど、
実に、長いトンネルでした。

芝居もそうですが、オペラとは
通常のコンサートとは違って
一つの作品を舞台の上に乗せるまでの稽古期間が必ず必要で
その間には、
自分の解釈だけではなく、
監督(演出家)や、他の役の同僚と共に
自分の役柄を作り上げていく大事な期間であり、
オペラ歌手にいたっては、その期間前に
セリフである歌詞を覚えてくる事はもちろん
どのような状態ででも歌えるある程度のテクニックをつけておかない事と
かなり大変なことになってしまいます。

オーケストラの伴奏で、
メーキャップを施し、きちんとした衣装をつけた
「オペラ公演」に、初めて出演したのは、
東京芸大大学院時代の、モーツァルトの
「コシ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ役でした。
その時は、4月から9月の本番まで、大学院では毎週月、水、金と稽古があり、
朝から晩まで、歌のレッスンは勿論、バレエや体操、
アンサンブル(重唱部分)の音楽稽古、
演技のレッスン、歌詞(イタリア語)の舞台発音の個人レッスン、
など、ずっと大学院の中にこもって稽古をしていたものですが、
このロンドンでの稽古の閉じこもり方には、近いものがあり(笑)
思わず、昔そんな事もあったなあ、、、と、思い出してしまうほどでした。

ちなみに、大学院では、そんな準備をしてもなお、夏には合宿をして
9月にはいると、毎日毎日稽古をして、たった1日の本番を迎えたものですが、
(そんなに準備をしてもなお、本番の前日に、”明日歌えないーー!”
と精神的に不安定になる同級生もいたりしたものですが、、、、
なつかしい思い出です。。。)
そのような歌手人生の原点を思いやると、
私もずいぶん長い道のりをよくもまあ、もくもくとここまで
歩いてきたものだなあ、、、と思います。

と感慨深くなるのも、たいていオペラの本番の前日にありがちなのですが、、、笑

しかし、今回真剣に演出家と対話して
役柄に対しては勿論、ストーリーの裏側、背景への解釈を深め、
ロンドンの美しい町並みを歩きつつも、ほとんど毎日その事を頭で考えてきた
大変貴重で、有難くもある時間は、
なぜかその昔の大学院時代を思い起こさせたものでした。

ロイヤルフィルハーモニックのオーケストラと、そのオケから
最高のパフォーマンスを引き出す指揮者のオリヴァー・グーチ氏は
躍動感あふれ、色彩豊かで本当に素晴らしく、
ロイヤルアルバートホールの形を最高に生かしたその舞台セットは
何度見ても、本当に美しく良く出来ている上、
マイクロフォンの技術は今考えられる最高のものを使っているという事で
肉声を損なう事無く、うまくホールに自然に響かせる形となっており、
それに加えて、演出家デイヴィッド・フリーマンとの、この濃密な稽古期間。

この公演は、オペラを歌うものにとっては、
とにかく文句の言えない状況が揃っていると思います。

ちなみにこちらは、
今回プロダクションが、BBCで取り上げられた時のものです。
歌っているのは、残念ながら私ではなく、別のバタフライ役のJee-Hyun Limさんですが、
様子が少し分かるかと思いますので、よろしければ、ご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=rxAJwW49giM

さあ、明日の初日に向けて、私も楽しみになってきました。
そろそろ寝る事にします。
明日の成功を祈りつつ、、、、おやすみなさい!

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ロイヤル・アルバート・ホール・デビューおめでとうございます

いよいよのロイヤル・アルバート・ホール・デビュー、おめでとうございます。
学生時代からひとつ、ひとつ、積み上げてきたものをすべて吐き出すために
舞台セット、オーケストラ、音響、演出、衣装にメイクそしてオペラ歌手と、
申し分のない舞台が揃いましたね。
体調を整え、持てる力を十二分に発揮してください。

ホールのホームページを見ると、円形水上日本庭園のステージとありました。
声を全方位に響かせるにはナチュラルな音響が必要なのでしょうね。
音が響き伝わる空気の振動が肌で感じられそうですね。
今までの努力の集大成として、「蝶々夫人」が降臨して、
歌い演じさせてくれることでしょう。
思う存分パフォーマンスしてきてください。
オーディエンスを惹き付け、虜にし、ホール全体を飲み込んで・・・。

・・・と、ど素人ですが、社会の底辺から公演の大成功をお祈り申し上げます。
それでは、行ってらっしゃいませ。
こんな時はグッド・ラック!ではなく・・・
ブレーク・ザ・レッグ!
日本の社会の底辺では「ブチかまして行こう!」と言ったり・・・・。
つまり、・・・「オーディエンスをノック・アウトするぞ!」的なノリです。

Have Fun!

27日

27日の2時30分の公演を観劇させて頂きました。
とても素晴らしかったです。
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asako tamura

Author:asako tamura
こんにちは。
ソプラノ田村麻子のブログへようこそ!!
またプロフィール、スケジュールなどの詳細は、
私の公式ホームページをぜひご覧ください→
www.asakotamura.com
また、
ご連絡は、こちらまで→
wakuwakusop@aol.com

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