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新・田村麻子のオペラな人生 ニューイヤーオペラコンサートをみて

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ニューイヤーオペラコンサートをみて

昨日、NHKのニューイヤーオペラコンサートを、 久し振りにTVで観ました。 私の仲良くしている友人歌手や、知り合いの先輩歌手などが 多く出演していたので、私も もし自分が出演する事になったとしたら、 こんなドレスでこんなメイクにして、、、、などとあれこれ考えたり、 皆がそれぞれに頑張っている様子をみて、元気をもらいました。 が、見終わった後にふと疑問が、、、。 これは実はもう随分前から思っていたのですが、 こういったテレビで放映される演奏を聴いて、 はたして一体どれくらいの方が、オペラ、 またはクラシック音楽のファンになるのだろう、、という事です。 私は常々、クラシック音楽、特にオペラの醍醐味は、 生でないと中々伝わりにくいと思っています。 その理由のひとつに、クラシック音楽というものは、 マイクを通して楽しむ音楽ではなく、 その音が発せられる瞬間に、その場でその音(ひいては音楽)、その響き、広がり、 ハーモニーなどを楽しむもの、という性質があるからです。 音楽は、その場で消えてしまう音、というもので成り立っているため、 時間芸術という言われ方をたびたびしますが、一方で、 空間芸術であるという性質をも持っています。 なぜならば、生の音とは聴覚にだけうったえるものではなく、 皮膚を通した触覚にも多くうったえかけ、 人は耳だけでなく、身体で音を聴くからです。 私はこれまでオペラの観客として、素晴らしい歌手たちの、 その鼓膜の奥がふるふると震えるようなソプラノ歌手の高音や、 身体の中の内臓のすみずみにまで響き渡るような男性歌手の低音、 この世のものとは思えない、血沸き肉踊るといったようなテノール歌手の高音などに、 涙したり、鳥肌を立てたり、くらくらとめまいを覚えたり、 朝まで眠れないような興奮をおぼえたり、、、してきました。 そういうかけがえの無い感動体験こそが、私のオペラ好きの発端であり、 またそれらは全て、生で、聴いたからこその宝物なのです。 もちろん、オペラは観て楽しむ舞台芸術でもあるので、 その部分での魅力はブラウン管を通してでも伝わると思います。が、 やはり、オペラと言うものは、生で聴いてこその、 すばらしい空間総合芸術です。それだけに、 生でその音を、ハーモニーを、伝わる振動を、エネルギーを、 耳で、肌で感じた事の無い方が、 最初にオペラをブラウン管を通して観ることになるのは、 やはり稀代のオペラフリークとしては、忍びないものが有ります。 ですので、 テレビや、CD、DVDなどでしかオペラを観た事の無い方は、 ぜひ一度でいいですから 劇場に足を運んで、オペラを観ていただきたいと思います。 そうすれば、機械を通して聴く音と、 実際空気が振動して聞く、感じる音と、 どれほど違うのかが判ってもらえると思います。 クラシック音楽の中でも、特に声楽というものは 生の声と機械を通して聴く声との違いが、とても大きく、 生で聴くとうっとりするような響きが、マイクを通すとなぜか そのうっとりする部分がきちんと伝わってこなかったり、 逆もまた然りで、とにかく驚くほど違う場合が多いのです。 そして、会場では五感を総動員させて、まずは音を感じて、 楽しんでもらえたら、、、と思います。 その際に、何を観たら良いのか、ということに関しては、 また日を改めて、いつか、ここに書かせていただきたいと思います。が、 近々観に行く予定のある方は、個人宛にメールを下されば、 アドバイスいたしますので、気軽にどうぞ。 もちろん、私としては、私のコンサートなり、オペラなりで、 声楽初体験!をして頂く事が、もっとも嬉しいですが。(笑) ちなみに、ここまで書くと、今度は、 人間の声というテーマで、もっともっと声楽という奥の深いものの さわりだけでも、書きたくなってきました。 ということで、今日はここまでにして、 またの機会に、そのテーマで書かせていただきたいと思っています。 新年早々長いブログを読んでいただいてありがとうございました。 今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 今日も、ワンクリックをどうぞよろしく!人気blogランキングへ
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