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新・田村麻子のオペラな人生 最近のコンサート感想

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最近のコンサート感想

ここのところ、自分が歌うコンサート、友人のコンサートの他、 興味のあるオペラ、コンサートが目白押しで、 毎日パフォーマンス漬けです。 (もちろん嬉しい悲鳴) 昼夜とコンサートに行く事もしばしばで、 なかなか感想のアップが追いつきません。 どんなパフォーマンスも、それぞれ感じ学ぶ事は あるのですが、全部をあげてはきりがないので、 とりあえず今日は、書き留めておきたい、以下のふたつ。 1.キャスリーン・バトルのコンサート   10年ほど前に、世界の大ニュースとなった MET(メトロポリタンオペラ)からの強制解雇後、 実質、 世界中のオペラハウスでの舞台の仕事を 失ってしまった彼女。 その後、コンサートをして 今でも、世界を廻っているという事は何となく聞いたことがありましたが、 今回久しぶりに、カーネギーホールのメインホールで コンサートを行うという事を知り、 (残念ながら、カーネギー主催ではなく彼女のマネージメントのCAMI主催) 何としても、都合をつけていくことを決意しました。 それに、私は、彼女のことをオペラででも、コンサートででも 生で聞いたことありませんでしたので。 舞台に彼女が現れるや否や、 ものすごい歓声とBravaの嵐。 このブログでも以前書いたキリテカナワのコンサートの時もすごかったですが、 今回はそれ以上で、 大げさでなく、いつまでたっても、観客拍手と歓声は止みません。 ここが、騒ぐのが好きなアメリカであり、 彼女は、長い間NYでリサイタルを行っていない事を差し引いても、 未だに、ものすごい人気である事に、内心舌を巻きました。 しかし、あまりの長さの歌う前の喝采を目の当たりにしている内、 ふと、METを解雇されてしまったと言う事実に対して いくら正当な理由があったにせよ、 やはり多くの人が、彼女を気の毒に思っているのかもしれない、 と言う思いがよぎりました。 特に、当時の彼女の人気を思えば、 まだまだニューヨークの音楽ファンたちは、彼女の事を忘れていないのだな、、と 感慨深いものがありました。 さて、ようやく、Divaを称える最初の儀式も終わり、 いよいよ待望の演奏が始まりました。 ピアニストは、 その昔音楽院時代に毎週コーチングを受けていたTedTaylor氏です。 (今回の公演は彼からのお知らせで知りました) さて、演奏の感想ですが、 これに関しては、割愛させていただきます。 ネガティブな事は言葉にしたくないし、 書きたくないと常々思っていますので どうかご理解ください、と言う文でお察しください。 良かった事はといえば、 彼女のスイートな声のカラーはまだ健在であった事と、 歌っていない時の、 そのステージ上のマナー、プレゼンテーション、そして アンコールの黒人霊歌、です。 チャーミングであり、思わず、みんなの目が集中してしまうような 舞台姿でした。 ただ、気難しく神経質そうな人であるのだろうという事が 歌や、ちょっとしたステージ上の態度で見え隠れしてしまい、 少し残念であると同時に、反面教師になりましたが、 それはそれで、やはり勉強になりました。 それでも、とにかくものすごい人気でした。。。。 さすがです! 2. Satyagraha in the MET(メトロポリタン歌劇場) 20世紀を代表するようなアメリカの現代作曲家 フィリップグラスによって1980年に初演された ガンジーの前半生を描いたオペラ、サティアグラハ(どう発音してよいのか 今でも、定かではありませんが、、) METでは、初めてのサンスクリット語によるオペラという事、 またミニマルミュージックと言う分野を確立しているフィリップグラスの作品である事に加え、METでは、相当前から、この作品に興味を持たせるように、 かなり宣伝をしていた事もあり、 私も楽しみに出かけました。 ところが、、、 何というか、 フィリップグラスの音楽を全く知らず、ミニマリズムの音楽を 聞いたことのなかった私は、かなり驚きました。 口で説明するのは難しいので、興味のある方はこちらをどうぞ。。。 こんな感じです、と言うのが分かっていただけるかと思います。 http://www.youtube.com/watch?v=WmX_GgozpQs&feature=related オペラの幕が空けた瞬間から、永遠に続くような音型の繰り返し。。。 そして、不思議な音の世界と、それにマッチしたセットと動きと そして、ガンジーの残した言葉たち。 同じ音型の繰り返しだから退屈かと思いきや、 何故だか、不思議な緊張感もあり、 客席は、身じろぎ一つしません。もちろん私も、 ただ単に退屈とは少し違って、 なんというか、集団催眠にかかったかのような不思議な気持ち。 後日友人を通してこれが、「瞑想オペラ」と言われていると知りました(笑) 納得。 それにしても、 芸術の世界での新しいものの出現はいつの時代にあっても、 激しい賛否両論を引き起こすものですが、 間違いなく、このオペラは、新しい形、 私から見ると、オペラと言うものの定義の根底から覆すかのような 作品でした。 でも、もう一度観に行きたいとは思わないですけどね。 ということで、まだまだ 感想を書きたいパフォーマンスはいくつもありますが、 今日は取り急ぎ、この辺りで。 人気blogランキングへ
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