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新・田村麻子のオペラな人生 エレクトラの思い出

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エレクトラの思い出

ここ数日、風邪を引いて、家にいる為、 ネットに貼りついている時間が長くなり、 更新をまめにしています。 われながら、単純。。。。(笑) さてさて、やっとエレクトラの思い出話、 今日完結させようと思います。 以前も書いたように、 練習でイタリア語がほとんど分からず、まごまごして 演出家に罵倒されたり、悔しいこと腹立つことが いっぱいあったものの、 オペラの本場、しかもアレーナのあるヴェローナで 毎日劇場に通い、 一流の歌手たちと一緒に稽古のできる嬉しさは格別で、 毎日毎日、とても刺激的でした。 キャストは、エレクトラ、タイトルロールに、往年の名歌手ヒルデガルド・ベーレンス、 若い世代では最高のエレクトラ歌いといわれたガブリエル・シュナウトの二人、 そして女王であり母親クリテムネストラには、ラインハルト・ルンケル、 と主役全員ドイツ人、しかも一流のキャストで、 特に私は、お付きの役をするため、よく傍に居た メゾソプラノのラインハルトから 多くの事を学ばせてもらいました。 ドイツ語の明瞭な発音、発声の仕方、 舞台でのエネルギーの使い方、だけにとどまらず、 クレイジーな演出家との仕事の仕方(付き合い方、言葉の返し方など) いつ声を抜いて、いつ本気で歌うかというタイミングの計り方、、など。 指揮は、今や日本でも新日フィルの常任として有名になった クリスティアン・アルミンク氏。 彼の棒は非常に精緻で、無駄がなく洗練されており、(と私は感じ) 難しいエレクトラのオーケストレーションは、彼のお陰で 非常に色鮮やかな、立体的な音楽になっていました。 私のNYの友人でもあり、今ベルリンコーミッシェオーパーで振っている キンボー・イシイ・エトウ氏とも、彼は仲が良く、 そんなつながりで、私も仲良くさせてもらっていましたが、 彼からも沢山色々なものを学ばせてもらいました。 また脇役仲間や、エキストラの人たちと友達になり、 その中でも、 ヴェネツィア大学の日本語学科で日本語を学んでいた 現在の私のイタリア人の妹ともいうべきチェチーリアと知り合い、 毎日のように、日本語とイタリア語の交換レッスンをしたり、 舞台裏の噂話などをしたことは、最高に楽しい思い出です。 とはいえ、 やはりイタリア語の壁は厚く、何度も恥ずかしい思いをしたことは、 私のイタリア語マスターの思いを一層増長させ、 このことを気に、本気でイタリア語を勉強するようになりました。 また毎回公演のたびに、主役たちの素晴らしい姿をみて、 私もやっぱり主役を歌いたい、演じたい、と切実に思ったのも本当で、 一体どうすれば、オペラ歌手として 舞台に立ち続けられるのか、真剣に考え始めたのも この頃です。 色々な意味で刺激を与えてくれた最初のイタリア・デビューの地、 ヴェローナ。 綺麗な町ではあるものの、最近では少し退屈気味の時もありますが、 やはり、私にとっては、離れがたい大切な町なのです。 みなさまにも生まれ育った町のほかに、 縁を感じる、大切な町はありますか? 人気blogランキングへ
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