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新・田村麻子のオペラな人生 ジャクリーヌ・デュ・プレ

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ジャクリーヌ・デュ・プレ

こんにちは、いつものNYからです。 珍しく比較的暖かい日が続き、とても嬉しいです。 今日は何もなく家でのんびりしていたので、 Remembering Jacqueline du Preという白黒のフィルムを 観賞しました。 彼女は、私がもっとも敬愛してやまない演奏家の1人で、 なぜ、彼女のような人が夭逝しなくてはならなかったのか、 いつも彼女の演奏に触れるたびに、 その才能が悔やまれてなりません。 ナレーターは、ヴィデオの中で その謙虚さと、奔放さの見事なコンビネーションを 褒め称えていましたが、まさしくその通りで、 良い演奏家とは必ず、大胆さと繊細さが兼ね備わっており それが絶妙に相俟っていると言うのが 私の持論です。 深みのある人間は多面性があり、 色々なカラーを内に持っていますが、 それと同じで、ジャクリーヌは チェロと一体となって、 あらゆる種類の音色、キャラクターを 見せてくれます。 そんなわけで、 もともと弦楽器の音色が好きな私ですが、 彼女の奏でる音は、いつも身に染み入るようで、 本当に私の身体の中にある 琴線をかき鳴らされる感じがして、 いつも思わず涙が出そうになってしまいます。 そういえば、音大時代に、チェロに憧れて、 副科で、チェロと似た形状である ビオラ・ダ・ガンバという古楽器のクラスを 受講していたことがありました。 声楽科の生徒であるにもかかわらず、 身体よりも大きい楽器を持って登校する私を見て、 私の声楽科友人たちは、 姿をみるたび笑っていたものでしたが。 弦楽器の弦の部分が私たち歌手でいうところの声帯であり、 弓は、息であると言う説明を、私は何度か生徒さんに したことがあります。 ジャクリーヌの音楽は、 まるで、彼女の魂からほとばしる歌のようであり、 それでいて言葉に表せない、ある鮮明なイメージを私たちに 色とりどりに見せてくれます。 弦楽器と声は、互いに旋律楽器でありながら、 生の呼吸する楽器、呼吸はしないけれども限りなく肉体に近い楽器、 と言う違い、それから 言葉を持っている、持っていない、という違いがあり、 そこから生じるそれぞれの特徴があります。 昔むかし、弦楽器奏者は、偉大な名歌手からフレージングや 音楽つくりを学んだと言うことを聞いた事もありますが、 勿論その逆もまた然りで、 偉大な弦楽器奏者から歌手が学ぶことも多いものです。 と言うことで、 このように歌いたいものだ、、、と ジャクリーヌのアートに多くのインスピレーションを受け、 ヴィデオを見終わったところで、 今日はこれから練習を始めようと思います。 それではまた!! 人気blogランキングへ
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