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新・田村麻子のオペラな人生 ザルツ後日談

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ザルツ後日談

前回まで続けて書いたザルツブルク思い出話に、 大事な後日談があったことを、すっかり忘れていました。 ザルツブルクに行く前に、楽しみにしていたルチア・ポップ女史のクラスが、 現地に到着後すぐに、キャンセルされていることが判り、 急遽、グレースバンブリー女史のクラスに変更したことは すでに書きました。 同じようにポップのクラスからバンブリーのクラスに流れてきた人の中に、 体調不良なんてきっと嘘よ、 どうせ急に恋人でも出来て、バカンスにでも行きたくなったのよ などと言う人もいましたし、 彼女に限らず、夏の講習会は 講師たちにとって、半分お遊びみたいなものだから、 割と簡単にキャンセルしたりするものだと言う話を 多くの人から聞いたりして、 そうなのかなー。。。などと思っていたのですが。。。。 なんと、その夏から何ヵ月後の秋に、 ルチア・ポップ女史は、亡くなられました。 病名は覚えていませんが、(癌だったような覚えがあります) 確か、まだ50代と言う若さでした。 体調不良なんてきっと言い訳に決まってると思ったことを 心の中で詫びるのと同時に、 ああ、彼女のクラスが本当に受講出来ていたら どんなに良かっただろう、、、とつくづく残念に思いました。 それにしても、、、、 ポップ女史は結局のところ、レッスンを受けるどころか、 面識すらもありませんでしたが、 1度でもレッスンを受けたことのある先生、 まして、何年にもわたって、お世話になった先生の死というのは、 とても辛いものです。 私は、ピアノを習っていた頃から考えると、 これまでお世話になってきた、大切な、敬愛していた先生を もう何人も失ってきました。 これからやっと恩返しが出来ると思っていた矢先に、 亡くなられた先生もいます。 しかし、陳腐な言い方ですが、 それぞれの先生が残してくださった言葉や、 それらを通しての、各々の先生の哲学、生き様は 今も私の胸の中で多く生き続けており、 そういう意味では、 教師と言う職業は本当にすばらしいと思います。 といっても、 すばらしい音楽家が、 すばらしい先生になり得るかというと 必ずしもそうではありませんし、 「Art(芸術)とは教えたり、教えられるものではない」という ピカソが残している言葉も、これまた真理だとは思いますが。 私という人間は、全ての自分の これ迄の経験、体験してきたこと、考えてきたこと、 そして現在、経験、体験すること、考えること これから経験、体験だろう、考えるだろう、 事から成り立っており、 それらは全て私の歌(芸術) の一部分になります。 そう考えると、 仕事としては、 どんなに辛くてもやるせなくても、不毛でも、 これだけ「生きている」という実感の持てる歌を歌う行為、 生の証である歌を歌うと言うことを、 やはり一生続けて生きたいなあ、、、と思うのです。 それでは、又! 人気blogランキングへ
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