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新・田村麻子のオペラな人生 ザルツブルク思い出話 ラスト

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ザルツブルク思い出話 ラスト

悲喜こもごもだったモーツァルテウム音楽院での3週間のコースは あっという間に終わり、ありがたいことにコースの終わりに 開かれるコンサートの出演者として選ばれ、 「夢遊病の女」のアリアを歌って、 コースは終了しました。 私にとって、 何が一番勉強になったかと言うと、 バンブリー女史に直接教わったことというよりは、 さまざまな国から集まってきた人たちの歌を聞き、 一口に歌を歌うといっても、 実にさまざまなアプローチの仕方があるのだ と、知ったことでした。 国によって文化が違い、表現方法が違っても、 万人の心の琴線に触れると言う歌、瞬間というものはあるもので、 それが分かったことは、 私にとって、大きなことでした。 と言うことで、 コース期間は、毎日たくさん歌い、勉強し、 そしてその傍らに、観光をする、、というような 有意義な時間を過ごしました。 しかし一方で、 ザルツブルクにいる間中、 なんともいえない寂しさがずっとつきまとっており、 これが俗に言うホームシックと言うものだと気づき、 自分がこのようにひどいホームシックにかかってしまう人間だと知ったのは、 われながらとても驚く事実でした。 といっても、私の場合は、 自分の家や、家族が恋しいと言うよりは、 自分の慣れ親しんだもの、日本食、日本語、日本の友達、 日本のもの全てが恋しいと言うような感情で、 それは、たった3週間だから、 また音大から一緒に来たグループの友達がいたから まだ良かったようなものの、 今後、長期にわたって一人で海外留学をし、 おまけに歌手として働いていくとなると 果たして自分は耐えられるのだろうかと、 ザルツにいる間に感じるようになりました。 そんなわけで、 音大を卒業したら、大学院にすすむか、 すぐに留学を始めるか、、、、と迷っていた私は、 その夏のザルツブルク体験をもって、 自分の器の小ささ、人としての幼さ、未熟さ、 そしてまた 今後どれだけたくさん勉強しなくてはならないか、 を思い知り、 もう少し日本で修行(?)をして強くなってから、 留学を始めようと、思うに至りました。 そして月日は流れ、それから4年後に、 私はようやく、本格的に 念願の留学を始めることになったのでした。 その4年間のあいだ、 どのように色々修行したのかは、 又別の機会に預けたいと思います。 以上、遠い日のザルツブルクの思い出話でした。 長い話につきあってくださって、ありがとうございました。 人気blogランキングへ
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