上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
新・田村麻子のオペラな人生 2012年11月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」

皆様、ご無沙汰しております。お変わりありませんか?

ちょうど長かった日本滞在を終えてニューヨークに戻ってきてから
1ヶ月たちました。いつもの事ながら、時間が過ぎるのは本当にあっという間で
特に、子供が生まれてからは、
自分のことは二の次、という状態が慢性的に続いているため、
なかなか色々なことが思うように運びません。かといって
それが嫌なわけでもなく、子供が本当に親の手を24時間必要とするのも
ほんの僅かの間の事だと思いますので
何とか、自分の仕事、勉強、家事、育児を良いバランスで
うまくやりたいと思っています。

さて日本を発つ前に、京都で
ベートーヴェンのミサ・ソレムニスを歌いました。
耳の聞こえなかったベートーヴェンの声楽は
非常に器楽的に書かれており、本当に歌いづらいものだという事は
声楽家の間では、つとに有名なのですが、
今回、ソプラノソロを歌う事で、またしてもそれを実感しました。

全体を見ると、和声的にも構成としても
美しいし、面白いし、やはりマスターピースだと思うのですが、
こう歌いにくいと、第9の時同様、Beethovenは歌手に対して
あまり愛情というか関心を持っていなかったのでは、、、などと
思ってしまいます。

しかしながら、今回の演奏は指揮者、歌手、オーケストラ、合唱が
うまく融合した良いものになったのでは、、、と思います。
少なくとも私はそう感じました。
普通、ソリストと合唱団の間にオーケストラが挟まる形の公演だと
なかなか合唱とソリストとの一体感が持ちづらいものですが、
今回は京都コンサートホールの響きに助けられ
それほど難を感じなかった気もします。

同じ舞台上の歌でも、
オペラの公演である役を歌い演じる時と、
ソリストとピアノ伴奏という形での、コンサート、
ソリストとオーケストラという形でのコンサート、
また小さい編成のチェンバーオーケストラとのコンサート、
などなどそれぞれ、立場も違えば、求められる役目も変わってくるため、
自然にと、又意識してテクニックや声が変わってきます。

今回はまず大きなピースのなかでの1ソリストという立場であり、
合唱の代表者、代弁者であるソリストとして
4声の中でのアンサンブルの美しさを心がけました。
特に、Benedictusはシンプルながら無駄のない美しい織物のような
音楽でしたので、
ひたすら1色だけ飛び出さないように、、、とだけ考えて歌っていました。

それは、上記した様にリサイタリストとして歌った時と
オペラの役柄として歌っている時とは
声や歌だけでなく、メンタリティも全く違うもので
今回久しぶりにミサを歌う事で、又その心地よい緊張感を
味わいました。

合唱とオーケストラと共に歌うのは1ヶ月先のクリスマスコンサートで、
LAシンフォニーと共に、メサイア、グノーのチェチーリア・ミサ、
ですが、またこのたまらない緊張感を感じられたらと、今から
期待しています。

それでは!!
スポンサーサイト
sidetitleプロフィールsidetitle

asako tamura

Author:asako tamura
こんにちは。
ソプラノ田村麻子のブログへようこそ!!
またプロフィール、スケジュールなどの詳細は、
私の公式ホームページをぜひご覧ください→
www.asakotamura.com
また、
ご連絡は、こちらまで→
wakuwakusop@aol.com

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。