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新・田村麻子のオペラな人生 2011年01月

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ふくやま美術館コンサート

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皆様、こんにちは。ロンドンから打っています。

とはいえ、すこし過去にさかのぼって、
先週末広島のふくやま美術館で行われたリサイタルの事を
少しだけ書かせていただきます。

その日は、コンサート当日に
京都から広島県の福山に移動しなければならない事もあり
少しだけ疲れていたのですが、
コンサート前には美術館側のご好意で、
美術館内を見学させていただけ、元気が又復活。

図らずも、自分で思っていた以上に魂に栄養を与える事になったと見え、
久しぶりにエネルギーの高いものたちに触れた事で、
心と身体両方に、じわじわ喜びが染み渡るのを感じ、
「そういえば久しく、そういえば美しいものを見ていなかったっけ、、、」
と、気づきました。


コンサート直前に美術品を堪能するという体験は初めてだったのですが、
質と言い、量と言い、タイミングといい、ぴったりだったようで、
実は、その事が、当日の演奏にも、少なからず影響を与えてくれたと思います。

私が特に今でも印象深いのは
たまたま特別展として展示されていた
高山辰雄さんの「雲煙に飛翔」という一見金屏風かと見まごうような作品で
その規模と情熱は、正に圧巻で、
その世界にいつまでも浸って、
ずっと見ていたいような気持ちにさせられました。

それから
館内入り口をすぐの、
コンサートを行ったロビーに大きく飾られている
イタリア人のミンモ・パラディーノ氏の描いた「行くもの、とどまるもの」
この油彩は
なぜかそこにあるだけで演奏欲をそそられる不思議な絵で、
私には、非常に普遍的な絵に映り、
どの曲を歌うときにも、ぴったりと私の心情にマッチしてくれました。

と言う事で、
又一つ、素晴らしい演奏体験が増え、
お客様からの手ごたえも感じられた心に残る一夜となり、
学芸員の方にも、
「ここでのコンサートが始まって以来初のスタンディングオヴェーションでした!」
と嬉しいお言葉も頂き、
あたたかい気持ちで、日本最後の夜を過ごせ、
その幸せな気持ちのまま
翌日ロンドンに発ちました。

そして今週からは早速マダムバタフライの稽古が開始。
稽古場は、ロンドン市内から少し外れた、
スタジオ郡集まる一角で、
そこでは、しょっちゅう映画撮影、テレビの収録が行われていると言う事。
今回はRaymond Gubbay Productionとロイヤルアルバートとの共催なので
1ヶ月間の稽古は2つのスペースを貸しきってのここでの
稽古となる様子。公演が始まってからは
ロンドンの街中のロイヤルアルバートに通えばよいのですが。

まだまだ時差ぼけが続く中、さっそく顔合わせも済み、
通常、はじめって間もないうちは、毎日朝から晩、
音楽稽古や、舞台稽古。
通常1-2週間がめちゃくちゃ大変なので、
また少し落ち着きましたら、報告いたします。
それでは、、、!

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文化パルク城陽 ニューイヤーコンサート

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皆様、こんにちは。

数日前に、私の育った町京都府城陽市にある
文化パルク城陽にて
ニューイヤーコンサートが終わりました。

藤岡幸夫さんの指揮で初めて関西フィルの方々との共演だったのですが、
おかげさまで、楽しく歌う事が出来ました。

しかし
何と言っても、出身地でのコンサートは
聴衆の皆様がことさら暖かく、
曲間の拍手には暖かさがあふれ、
私がマイクでおしゃべりをしているときに
城陽市の深谷(ふかたに)と言う地域で育った事などをお話しすると
「深谷から世界へ!!!」
と言う掛け声や、
「麻子ちゃん!!!」
などとの呼び声も聞こえ、
なにやらいつものコンサートと少し勝手が違い、
嬉しいやら恥ずかしいやら、、、

終演後のサイン会は、
小学校、中学校時代の同級生のなつかしい顔や、
近所に住んでいた方々のお顔もちらほら見えて、
なつかしさと嬉しさでいっぱいになった時間でした。

本当のホームタウンでのコンサートとは
いいものですね、、、!!!

それにしても、、、
これまで何度も関西で歌う機会をもちながら
ずっと、ホームタウンで歌った事がなかった事を思うと、
なんとも不思議な気がいたしますが、
今後は、もっともっと機会が増えると良いなあ、、と
ひそかに思っております。

さて、日本でコンサートは、残すところ今週金曜日の、
広島(福山)でのリサイタルのみとなりました。

そして、今日もバタフライの暗譜におびえつつ
又一つ夜が更けます。。。

それでは又!!

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カルミナ・ブラーナ

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こんにちは!

昨日サントリーホールにおいて、
カルミナ・ブラーナのコンサートが終わりました。

カルミナブラーナは、学生の時分より、
聞くのも歌うのも大好きで、
特にこの作品の主役である合唱を歌うのはソロよりも面白いので、
今回も、晋友会の皆さんの合唱を聞きながら、うらやましく思っていました。笑
また、普段オーケストラで演奏されるこの作品が
今回は、シエナウィンドオーケストラだったため、
予想以上にかなりサウンドも違って、
その違いを舞台上で面白く聞かせていただいていました。

ところで、今回はこのコンサートのライブ録音が
そのままCD化される言う事を直前に聞き(!)
少しだけ、緊張しました。
というのも、
ほんの少しの違いなのですが、
マイクで録音するときはより小さな音や、
繊細な音の入りを気をつけなければならず、
サントリーホールのように音響の非常に良いところで歌うときに陥りがちな
”小さなあらは目立たないや”、、、的な姿勢でのぞむと、
録音としてはあまり良いものにならないからです。

ということで、個人的には、
いつも以上に丁寧に歌う事を心がけた演奏、、、になったと思います。(^^)

それにしてもサントリーホール、キタラホールと、
共に
日本でも有数の響きの良いコンサートに年始そうそう連続で歌えると言うことは
本当に、有難い事だと思います。
実は、この2つのホールは奇しくも、
私が日頃から仲良くしていただいている音響設計家の
豊田泰久さんの設計されたもので、
ここで歌うたびに、こんなにも皆を幸せにしてくれる音響を作られた彼に対して
誇らしい気持ちを覚えます。
余談ですが、
豊田さんは、L.A.フィルの本拠地であるウォルトディズニーホールの音響設計もされていて
ここの世界的な成功により、ゲルギエフを始め、そうそうたる指揮者の皆さんより
直にご指名を受けて、世界中のコンサートホールの音響設計で、ひっぱりだこでらっしゃいます。
こうして色々な分野で世界で活躍する知人友人にいつも私は
パワーをもらっている事も、大変有難い事だと思っています。

さて、次のコンサートは、1週間後に私のホームタウンである
京都府城陽市で行われる関西フィルとのニューイヤーコンサートなのですが、
実は、その合間にも、私は全然ゆっくりと気を抜く事が出来ない事情があります。
というのも、
もうここ2-3週間くらいは、この忙殺の合間をぬって
1月23日から始まるロイヤルアルバートホールでのマダム・バタフライの
歌詞の暗譜をしているからです。。。

イタリア語では、完全に身体に入っているものの、
このイギリス公演のための英語訳詞は、
イタリア語のように、すんなりと入ってきてくれないため、
かなり苦戦しています。

イタリア語の歌詞は、
そのアーティキュレーションに沿ってプッチーニが音楽をつけているため、
なんとも自然で、すんなり頭に身体に入ってくるのですが、
後付の英語訳は、いくら考えられているとはいえ、やはりどこか不自然で
なかなか、覚えられないばかりか、
一度、イタリア語で入っている為にすぐにイタリア語が出てきてしまうのです。

ですので、音楽はいくら同じでも、完全に違うオペラを覚えているんだと考え、
いったん、イタリア語の歌詞を完全に忘れて、
英語歌詞の違うオペラモードで歌わないとなりません。

そのため、覚えているイタリア語の歌詞は有利になるどころか、逆に不利で、
相手役や、ほかの人のものもイタリア語で入っているため
うっかりそれを聞いて、答えようとすると、又イタリア語が出てきてしまったり、、、

真新しいオペラを英語で覚えるほうが、よほど簡単だと言うのが、今の私の感想です。
というか、泣き言です。。。

又さらに大変なのが、このイギリスでの公演を3月13日に終えた後、
こんどは、3月31日からアメリカのアイオワ州にてやはりバタフライをやるのですが、
そのときは、オリジナルのイタリア語上演なのです。

まあ、イタリア語の歌詞を忘れると言う事はいくらなんでも、ないと思うものの
この先、2ヶ月間毎日毎日英語歌詞でやっていると
そんなにはやく、又イタリア語の歌詞に戻れるかしら、、、
(いや戻さなくてはいけないのですが)と不安になったり、、、

。。。とまあ、愚痴はここまでにしてします!
とにかくあと、2週間、2つのコンサートのリハーサルの合間を縫って
がんばるしかありません。

と言う事で、
12月に帰国して以来、全くゆっくり出来ないでいる有様ですが、
2週間後にロンドンに行ってからオペラの稽古が始まれば、
それだけに集中できて、かえって暇が出来るかな、、、
と期待しています。

それではまた!!!!


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謹賀新年 2011


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皆様、2011年、ウサギ年、
あけましておめでとうございます。



昨夜大晦日は、
札幌のKITARAHALL(キタラホール)にてジルベスターコンサートに出演し、
年越し瞬間のカウントダウンを、
出演者と聴衆の皆様とで行いました。

又今年も新たな始まりをステージの上で迎える事が出来ただなんて、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、
今年も素晴らしい年になる予感に包まれた、
客席と一体になった幸せいっぱいの年越しになったのは、
やはり音楽のおかげだと思っています。


まず札幌の誇るキタラホールは、本当に最高の音響で
ミュージシャンを育ててくれる、素晴らしいホールだと思いました。

私は、前からずっとオーケストラと一緒に歌ってみたかった
EnnioMoricone(モリコーネ)の作曲した映画音楽を3曲と、
オペラアリアは、グノー作曲の「ロミオとジュリエット」より、毒薬のアリア、
そして、日本歌曲の宵待ち草、の3曲を歌ったのですが、
札幌交響楽団の皆様の、噂にたがわず素晴らしいサウンドと、
歌を知り尽くしたマエストロ現田茂夫さんのおかげで、
(念のため、奥様は佐藤しのぶさんです。)
とても幸せな気分を味わえた楽しい本番となりました。

そうそう、今回の私のこの演奏の為にアレンジしていただいた
宵待ち草は、音大を出たての23歳になる直江香世子さんがしてくださったのですが、
本当に美しく、大変歌い易く、
これまで以上に、この曲が好きになりました。

また、共演者にも大変恵まれたことも本当に有難く、
前述の現田マエストロの鮮やかな統率は言うに及ばず、
ゲストソリストは、
なんとも言えない素敵な味わいのピアニスト、清水和音さん、
そして、今後が最高に楽しみな、
スーパー女子高生サックスプレイヤーの、
寺久保エレナちゃん。

皆様のおかげで、心からふつふつと幸せを感じた、
素晴らしい年明けとなりました。


最後にコンサート終了後に皆で撮った写真をアップしておきますね。

それでは、、、

今年も良い年になりますように!
いえ勿論、なりますとも!!!




左から清水和音さん、司会の佐藤麻美さん(北海道テレビ)、寺久保エレナちゃん、私、そして現田茂夫マエストロです。
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asako tamura

Author:asako tamura
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