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新・田村麻子のオペラな人生 2007年03月

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NYで始めようと思っていること

背景と写真を変えたので、 ついでに、少しだけ更新することにしました。 といっても、今日は短く行きます。 私の祖父は、晩年少林寺拳法の師範をしており、 9年前に私のNY行きが決まったときも、 護身術としていくつかの技を教えてくれたことがありました。 そんなことが関係しているせいか、 もともと武道に大変興味はあったのですが、 なにしろ、海外に出てからというもの、語学はもちろん、 歌や演技のレッスンをはじめ、舞台に立つためには、 あまりにも沢山勉強しなくてはならないことが多すぎて、 なかなか、武道にまで手を伸ばす時間もエネルギーもなかったのですが、 ここ数年、とみに体力不足を痛感し、 (特に飛行機での移動がきついのです) 健康維持のために、何か新しい事を、はじめたいと思っていました。 そこへ、先日ふと目に留まったNYでの日系新聞の二文字      MARTIAL ARTS 頭の中で何かがぴんとはじけ、これだ!と思いました。 という事で、、、 今度NYに戻ったら早速、合気道を始めようと思っています。 全く未知の分野ですので、かなり楽しみにしています。(^^) ちなみに、、MartialArtsとは、格闘技、武道、のことで NYでも、色々な教室があって、とても盛んに行われている様子。 それでは、また近いうちに更新いたしまーーす。 今日は一日中雨のヴェローナからでした。 人気blogランキングへ
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アンナ・ボレーナ

こんにちはーー! 先週私がNYに居た時には 雪が降ったりしたくらい、寒かったのですが、 昨日NYは、気温が20度くらいまであがったそうで NYの友人たちは、喜んでいました。 そして、私はいま寒い北イタリアに、、、。 といっても、先週ここヴェローナは 夏のように暖かい日が続き、 半そでで歩いていたんだよ、という話し。 今回は行くところ行くところが寒いなあ、、、 さて、イタリアに着いてしばらく、ボローニャに居たのですが、 かの美食の土地にて、 友人が誕生日のお祝いをしてくれました。 その時に私の頼んだパスタは、とても可愛いネーミングで、 Spazzacammino(煙突掃除屋さん)。 全て燻製のものが入っているというものでした。 燻製の生ハム、燻製のチーズ、、、など、 イタリアではじめて食べた味でしたが、 いやいやなかなか美味しかったです。 しかし、最近デジカメの調子がなんだか変で、 写真が撮れずじまい、、残念です。 それから、きのうはここヴェローナにて、 私の大尊敬するソプラノ歌手マリエッラ・デヴィーア様の歌う ドニゼッティ作曲「アンナ・ボレーナ」を観に行ってきました。 ロンドンの王室にて処刑されたアン・ブーリン姫の話しなのですが、 これは、「声」を聞かせるベル・カント・オペラ。 こういうものを聴くと、 「オペラは総合芸術」とは言われながらも、実はそうでなくて、 声、声、声、、、と声を楽しむ愉悦の宝庫だと痛感、 彼女の素晴らしいテクニックを、存分に堪能しました。 最近ではオペラを観に行っても、 なかなか身体が熱くなるような公演にめぐり合えないのですが、 やはり、彼女のように、完璧なテクニックをもって、 堂々と女神様のように歌われると、いやでも 身体は火照り、心臓はどくどく、 頭はしゃきっとして、耳は研ぎ澄まされて、 人間の声はどこまで美しくなれるのか、、 といった、本能レベルでの快感に、 身も心も酔いしれてしまいます。 いつまでも興奮はさめやらず、 公演が夜中0時半に終わった後、家路についてからも、 朝方近くなるまで、アドレナリンの為寝られませんでした。(笑) 彼女とは、3年前にイタリアで、ランメルモールのルチアという舞台で ダブルキャストを勤めさせていただき、 憧れの彼女と同じ役を、同じ舞台で踏めるという喜びのほかにも、 沢山のものを彼女から、勉強させてもらったものですが、 その時の彼女は同僚としては、 決して、一緒に仕事のしやすい親切な先輩というわけでは有りませんでした。 しかし、 そんなことは本当にどうでもよいのです。 大切なことは、歌手としてどうであるかということであり、 きのうの公演も含め、ここまで 人間の声の素晴らしさ、美しさをここまで目の前で見せてくれる彼女ですから、 私は本当に、彼女に感謝していますし、 一緒に仕事が出来たことを心から誇りに、また有り難く思いました。 今回のこのアンナボレーナ、多分、 日曜日にもう一度観に(聴きに)行くと思います。 もちろん、マリエッラ・デヴィーア様を聴きたいが為だけに、、です。 最近では何度も劇場に足を運ばせてくれる歌手もほとんどいないだけに そういう思いをさせてくれる歌手に対しては本当に嬉しく思います。 それでは、また後日に。。! 人気blogランキングへ

ピアノ弾き語りオペラ講座終了

NY日本クラブでの、 私の人生初のオペラ講義、無事終わりました。 そして、今私は春の声の近いイタリア、 ボローニャにいます。 予想以上に皆さんから反響を頂け、 関係者の方々からの言葉で、 そうか、「大成功」だったのか、、、と 実感がわいてきたのは、 昼の部が終わって、1時間も過ぎた頃。 私の思うオペラの魅力をお伝えするには、 当然作品そのものを 観て聴いて頂くのが一番手っ取り早く、それが理想なのですが、 今回は、慣れた人前での歌によるものではなく、 オペラの歴史、作品にまつわる色々な話などの講義をして、 ピアノで弾き語りながら歌を歌う、、という 別の視点からの実験的な試み、、という事でしたので、 どのようにすればいい形になるか頭を抱えつつ 試行錯誤して準備をしている中、 本当に、これは冒険過ぎるかも、、と何度も思ったものでした。 しかし、 実際これまで音楽家ではない友達とオペラを観に行った時など、 私がそのオペラについて開演前に、 少しウンチク、または音楽的説明などをすると、 いつも違ってとても楽しめたと言ってもらう経験の印象が強くあったため、 そんな少しのことで、一層楽しんでもらえるなら、、と 私なりに、この宝物を味わうやり方を なんとかお伝えしてみようと、何とかやり通せたのだと思います。 そして、 昼の部、夜の部、と2回の弾き語り講義を終えた今、 オペラとは、本当に色々な人が 色々なパーツで最善の仕事をして 1つのものを作り上げる芸術であることを再認識。 今回は、指揮者、オーケストラ、歌手の役を 1人で1度にこなし、 息継ぐ暇、休む暇もなく、作品に入っていたせいで、 流れの中には入っていやすかったものの、 いつもは使わない、エネルギーの使い方をして、 終わった後、いつもとは違う疲労感、 そして、神経の昂ぶりを覚えました。 しかし、 一味違う達成感を感じたことも事実で、 特に、楽しかった、またやってください、頑張ってくださいと 大勢の皆さんから満面の笑顔で言葉を頂くと、 そうだな、またやりたいな、、と素直に思いました。 ちなみに、またまた山村美智さんが 当日の様子をブログに書いて下さいました。 一生懸命すぎて、相当変な顔していて、恥ずかしいですが こんな顔でやっていたのですね。。。えへへ(苦笑) http://yamamuramichi.jugem.jp/?eid=498 ただ、次回やる時に 十分気をつけなくてはならないと感じた大きな問題点は 喋り声と歌い声のポジションの違いです。 私は、普段喋る時(特に日本語は) かなり喉を使って喋っているという自覚があり、 歌う時のもっと高いポジションとはかなり違います。 ですので、 沢山喋って、その直後に少しの準備なく歌うのでは、 歌う時のテクニックや、ポジションの乱れが起きて、 今後私の歌への乱れも出るかもしれないという危惧です。 喋り方そのものを歌のポジションに 近づけて変えてしまう、、、または 私ではない誰かに喋ってもらう、など こちらの問題を早急に解決して 次回にのぞみたいと思っていますが、 まだまだ、もう少し考えないといけません。。。。 ちなみに、次回はプッチーニ作曲Turandot(トゥーランドット) うーーん、、、 どうしようかしら。。。。。 人気blogランキングへ

読者の方からの励ましメール紹介

Taxがとりあえず終わりました!!嬉しい。。。 そして今は、 いよいよ明日に迫った、NY日本クラブでの レクチャーの資料作成の合間に、これを打っています。 私は、オペラ歌手として自分の喜びの為歌っていく反面 その音楽、オペラの素晴らしさを広める 伝道師であるとも思っていますので、 私たちに与えられた、先人の残してくれたこの宝物によって 1人でも多くの人々の人生の楽しみが増えるといいなあと思い、準備しています。 が、これまで人前で歌うことは何度も繰り返してきたものの、 レクチャー、しかも合間に、歌を入れて、ピアノを入れて、、という 冒険的な新しい試みであるため、 どのように進めてゆくか、かなり試行錯誤しています。 そして そんななかで、ふと プロとは、難しい事を簡単に、シンプルに説明できる人のことだ、という言葉を どこかで読んだか聞いたかしたことを実感を持って思い出しているのです。。。 2時間半の傑作オペラを、その実物そのものを見てもらうことなく、 口頭と、少しのピアノと歌で説明するのは 本当に至難の業で、 百聞は一見にしかずというのは、正にオペラにこそ ふさわしい表現だと思います。。。。 でも、 なんとか、良いものにする為、あと少し頑張ります。 そして、後日またご報告させていただきますね。 以前こちらでも書きましたとおり、 レクチャーの直後に、またイタリアに飛ばなくはいけなくなった為、 今度の更新は、イタリアからになると思いますが、、! また、強行スケジュールなので、 体調を崩さないように気をつけなくてはと思っています。 さて、先日の記事に対して、心温まる嬉しいメールを ある読者の方から頂きましたので、紹介させてください。 このような方が、こうしてわざわざ書いて下さるとは、本当に ありがたいことだと感謝しています。 ============= (原文借用、ご本人からの了承済み) 田村麻子様 初めまして、群馬県在住のXXX XXX と申します。 1966年6月生まれの40歳。妻と双子の息子を持つ 自称、体育会系のクラッシック音楽ファンです。 さて、昨年の夏ごろから麻子さんのブログを拝見させて頂いております。 子供の頃から、野球少年でしたが、音楽は好きでした。 だからと言って、音楽に携わってきた事はありません。 学校の授業であれば、体育、音楽、そして給食が大好き な子供でした。 クラシック音楽にも興味はありましたが、数少ないTVでの番組や 限られたCDを聴くくらいの私でした。 4年前に、弦楽四重奏を聴く機会があり、同じ高さの床の上で、 しかも3メートルくらいの至近距離で聴いた衝撃が凄く、 一気にクラシック音楽を聴く事に入り込んでしまいました。 その、弦楽四重奏団は、群馬交響楽団の団員さん達だったのです。 そして、その翌々月の群馬交響楽団の定期演奏会を聴きに行き、 それ以来、群響ファンとしてクラッシク音楽に触れています。 ネットサーフィンをしているうちに、麻子さんのブログに辿り着き 毎日、更新を楽しみにしています。 3月17日の「オーディション生活」を読ませて頂き、図々しくも 麻子さんへ向けてキーボードを叩いています。 麻子さんのブログのからは、イタリアや、ニューヨークの風景も 伺え、楽しく拝見させて頂いています。 そして、麻子さんの生き方に共感させられる言葉も多く存在します。 自分の信じた道を、自分の足でしっかりと踏みしめながら、 強い信念を持って生きていかなければならない、そんな事を強く感じ取れます。 麻子さんの昨年9月9日のブログは、俺もこれなんだこうやって生きているんだ。 と強く感じ、この日の言葉の殆どを手帳に書き留めてあります。 そうです。このブログから麻子さんの生き方に共感し パワーを受け取っている者もここにいます。 これからも、前に向かって頑張りましょう!! 今後、益々のご活躍を心から願います。 初めましてが長々と失礼致しました。 ========== 自分自身がそれほど大変だと思わず、 こちらに書いたとしても、書き方によっては、 とても大変に響く場合があるのだと、 そんな当たり前のことですが、今回また学ばせてもらいました。 私は大丈夫です。 本当に心から辛い時、辛いことは こちらには書きませんし、書けません(笑)。 皆様にも、オペラ歌手の生活ってこんななんだな、、 と分かってもらえたらいいなと 思って書いていることが多いので、 これからも楽しんで読んでいただけたら、嬉しいと思います。 それでは、次回はイタリアから!! 人気blogランキングへ

オーディション生活

先日、私の「オーディション、オーディション、、、」の記事を読んだ ある身内の1人が私に言いました。 最近ブログを読むと、苦労が見えすぎて、少し辛い、と。 優しいその心を痛めるのが、私にしても少し心苦しかったので、 一応少し補足的に色々説明したのですが、 何となく、自分でもその説明に釈然としなかったので 少し考えていました。 フリーランスのオペラ歌手(ゲスト歌手)として 仕事を続けて行く為には、 オーディションを半永久的に続けていかなくてはならないのは、 厳然たる事実です。 そして先日の記事内容は本当のことであり、 実はということはないのですが、 あまり珍しい事でもないのです。 就職試験が決まっていて、それ自体が続けてなくなる、、なんてこと 普通はあまり考えられないでしょうが、 こと音楽の世界では、あまり珍しいことではありません。 オーディションに限らず、本番だって、簡単に キャンセルされてしまうこともあるくらいですから。 それでも、音楽は人類に与えられた宝物であり、 真に素晴らしいものであるだけに、 それを「仕事」として行っていく以上大変なのは当たり前だと 私は根底で理解しています。 しかも、 このオペラ歌手としての生活(=本番とオーディションの繰り返し生活)も、 もうそろそろ6、7年経ち、以前ほど苦痛ではなくなってきています。 それは、 自分がある程度納得できる歌が歌えるようになってきたこと、 自分と周りの評価が大体一致して来ていること、 など色々要因はありますが、 オーディションに対しての考え方が、変わってきているからだと思います。 オーディション生活、、、、 つまりそれこそが、 私のキャリアが続いている証でもあり、 世の中には、オーディションすら行えない、また その前の段階であるマネージャーすら見つける事の出来ない歌手が ごまんといます。 私もかつてはそうでした。 それは、マネージャーは経験のない歌手を取りたがらないからであり、 しかし、その経験を得るためには、マネージャーが必要であり、、という 若い歌手には、いつも起こるディレンマの為と、 私の場合は、 西洋伝統文化の中の招かれざる客である 東洋人歌手、しかも バタフライの歌えない「ソプラノ」だからでした。 これは、卑下していっているのでありません。 事実です。仕方のない事実です。 それでも、仕事を取る為には、 その中で、戦略を練ってやっていかなくてはならず、 日夜、練習の傍らで、本当にあれこれ色々考えて あれこれやってみました。 ここまでは過去の努力の話です。 そして、そのお陰で 最近では、その戦略も私の中で整理され、統計化され、 大体固まってきています。 それだけも、以前と比べて本当に楽になりました。 そして、、 今私は、世に出る為に頑張っている身ではなく、 言ってみれば、私はもう世に出ている状態です。 (有名かどうかということは別にして) 然るべき劇場でのキャリア、経験をこれまで重ねてきて、 もちろん最高峰の劇場たちを目指しつつですが、 それでも、そこに出演することが目的なのではなく、 長くいい歌を歌っていくこと= 色々な劇場で、色々な役を歌っていくこと、が私の理想です。 つまり、その為には、 仮に世界のあちこちの劇場で、既に歌っている歌手でも、 パヴァロッティや、ドミンゴほどの大スターにならない限り、 この先も、ずっとオーディションは続いていく生活なのです。 オーディションという言葉は どうしても、何かを得る為の試験、というような 印象が色濃くありますが、 私は最近では、私という商品のサンプル提供、くらいにしか 思っておらず、 契約を取るために必要な交渉の場、という風に 考えています。 やっとオーディションが面白く行えるような段階になってきたと言えます。 そんなわけで、私もやっと、 この生活を心から幸せだと思って、続けられるようになってきています。 (以前はかなり辛かったものですが) だからこそ、ブログにこのように書くことも出来るのでしょう。 人生というすごろくゲームは、あがる為にやっているのではなく、 ゲームを楽しむ為に遊んでいるのですものね。 今日もまた真面目に書いてしまいました。 真面目な私は放っておくと、 ついつい真面目に長くなってしまいます。はははは。 それでは、また。。! 人気blogランキングへ

バタバタモードはバタバタを呼ぶ?

こんにちは。 NYに帰ってきたのもつかの間、 かなり忙しい毎日です。 何より大変なのは、TAX! この季節いつも早めにやろうと思うのですが、 劇場から用紙が来るのが結局3月頃なので、 いつもぎりぎりに。今年は、4月2週目あたりなので、 来週イタリアに発つまでにすませていかなくてはなりません。 おまけにバタバタと忙しい時には色々と重なるもので、 他にどうしても済ませなくてはいけないペイパーワークを 2つ3つ抱えており、 ちょうど1週間後までに終わるか、 正に時間との闘いです。 それに、今日はひとつ終わりましたが、 こんななかでもいくつかオーディションがあるため、 声の為には、とにかく睡眠時間は何としても確保しなくてはいけませんので、 なかなかすすみません。。。(涙) でも! 以前とは違って、私も 忙しい時ほど心にゆとりを持って事を行うように 昨今は努力していますので、 なんとなく、 「大丈夫よ、必ず出来るわ」と なぜか心のどこかでは安心しています(^^) 自分で言うのもなんですが、、、 これが大事な気がします。 神様はいつもBestな時に、Bestなことを起こしてくれると信じていますので、 私が期限内にやることになっているのなら、出来るように計らってくれるだろうし、 出来ないのなら、それはやる必要のなかった事なのだと思っています。 と、だからといって怠けるわけではありませんが。 それから、NYに戻って来る直前に急に決まった今日のオーディションも、 風邪の終わりかけに飛行機に乗った為、 本調子に戻すのには、結構大変だったのですが、 しつこく発声練習をしていたお陰か、 ラストミニッツで、今日の朝になって急にスパーンとポジションが開き、 未だ鼻声なりにも、ぎりぎり間に合って、 けっこう良く歌えて、ほっとしました。 お陰で、感触はかなり良く、 この11月のNYでの仕事につながりそうな気配です。。。 またきちんと決まったら、お知らせいたしますね。 またこの春先の良い季節に、NYを訪れる知人は多く、 つい先程もメールで仲の良い友人が日本から遊びに来ることになったと 知らせてきてくれたのですが、今回は ゆっくり会えなさそうで、、、残念。 こういうときに限って、、、なんですよね。まあ仕方ないですけれども。 というわけで、、今日は短いですが、 これにて失礼させていただきます。 でも、、、、 短くてもまた近いうちに、更新すると思いまーーす! 皆様も、公私ともども充実した時間をお過ごしくださいね。 人気blogランキングへ

帰ってきました!

NYに無事戻ってまいりました。 通常フライト中は、風邪は悪化こそすれど、 良くはならないので、心配していたのですが、 色々な手を尽くしたお陰か、悪化せず、 ほとんど治った気がします。 ご心配おかけいたしました。 さていつも、イタリアからアメリカへのフライトでは、 頭の中でイタリア語モードから英語モードへの変換作業を 行うのですが、 その一番手っ取り早いツールは 機内での英語での映画観賞。 以前は、折角慣れたイタリア語アタマを英語アタマにしたり、 またはその逆、、と、無理やり行うその作業は かなり骨の折れる作業だったのですが、 昨日は、いつもより楽になっていることを発見して ちょっぴり嬉しくなりました。 さて、NYに着くと、北イタリアよりもずいぶん寒くて ちょっと悲しいような、 まだ冬なんだ、、と感じて嬉しいような。 そして入国審査では、 指紋、写真を撮ったあと、なんと審査官から 時間のある時に食事しないかと、電話番号を訊かれ(!?) びっくりするやら、感心するやら。 一体一日何人の女性に訊いているのか分かりませんが、 でも確かに、ここでナンパしたら成功率高いのかもしれません、、。 町に出ると、ちょうど旅行シーズンの為か、 観光客でいっぱい。 みなさん、片手にビデオムービーを持って、楽しそうです。 季節は春。 生き物の誕生の季節を楽しみましょう! 人気blogランキングへ

オーディション、オーディション、、

明日の朝、ミラノからNYに戻るため、 これからミラノに移動します。 今回、イタリアのマネージャーより、 いくつかのオーディションの予定を言われた為、 それらを受ける事がメインで、イタリアに来たのですが、 今回は(も?)見事に全て振られました。 まず一つ目。 ミュンヘンのとある歌劇場にて、 私の去年歌った、「群盗」のオーディションが 2月中に行われることになっていました。 上演されるのがまれな演目であり、 しかもアマーリア役は、結構自分では当たり役だと思っているので、 役をとれる可能性はそんなに低くないと思い、 練習して待っていたのですが、 2週間ほど前に、オペラハウスの予算が激減している為、 外からゲスト歌手を呼べず、専属歌手だけでやるという事に 決まったらしく、こちらのオーディションはなしに。 二つ目。 やはりこれもドイツの、しかももと東の歌劇場。 4月下旬から練習が始まり、 6月頭に本番のある「椿姫」のヴィオレッタ役、 決まっていた人がキャンセルになり、 歌劇場は、一斉に色々なエージェントにヴィオレッタ役をもとめたらしく、 私のエージェントは私を一押ししてその歌劇場にマテリアルを送りました。 そして、そろそろオーディションの通知が来る頃だと、 練習して待っていたのですが、 今日の午後、「残念ながら、麻子に興味はなかったらしく オーディションに呼ばれなかった。だから、 心置きなく、NYにもどっていいよ」というマネージャーからの電話。 ヴィオレッタとしてそこそこ経験を持ち、 ある程度これまで歌ってきているのに、 オーディションに呼ばれないなんて、理由はあれしかないと思い、 「どうせ、オリエンタル(東洋人)だからでしょ」というと、 案の定、「残念ながら、そのとおりだ」と。 何でも、 特に今回の、歌劇場支配人が、 主役に東洋人を使うのが嫌いな主義の人だということでした。 (しかし以前にも書いたように、多分バタフライならOKなのでしょう。。苦笑) 何度も、こうした対応を受け慣れっこになってるものの、 「でもテアトロは残念な事したわね、とってもいいヴィオレッタを失って。」と、 マネージャーに八つ当たりすると、 (私ももまれてきて、ここまで言うようになったのです!) 「私だって、もちろん売り込んださ。素晴らしい声を持っていて、 女優としても、とてもいいヴィオレッタをするし、美しい女性だって。」 (有難う!と心の中で感謝) まあ、でも仕方ありません。 次に行きましょう。 三つ目。 こちらは、イタリアのとある歌劇場。 2月中にオーディションがあるから、と それにあわせてきたものの、やはりイタリア、 最初から少し懸念していたように予定がのびのびになって、 結局 オーディションは私の誕生日の当日23日(!)に、行われることに。。。 まあ そんな事はいいとしても、 ご存知、私は明日からNYにもどったあと、 21日には、NYで講座をすることになっています。 もし 講座終了後、すぐ空港に向かって夜中の便にのったとしても、 イタリアに着くのは、22日の昼か夕方。 まあ、、丸1日あれば、時差ぼけや、コンディションは、ある程度は 何とかなリますが、それでももう少し時間がほしい。 ずっと待っていた大切なオーディション。。。。といっても、 仕方ないですね。 多分、また毎度の強行スケジュールで こなすことになるのでしょう。まあ、よくあることです。 ということで、 あと他にもいくつかオーディションの予定があったのですが、 結局、全部返事が来ないまま、イタリアを去ることに。 昔は良く怒ったり、嘆いたりしていましたが、 良くも悪くも、もう慣れてしまいました、 仕方ありません、とにかく、また下旬に戻ってきます。 それでも、今回のイタリア滞在で、少しは収穫がありました。 皆既月食も見られたことですし! また色々と、決まり次第お知らせいたしますね。 それでは、次回はNYからです。 ごきげんよう! 人気blogランキングへ

エレクトラの思い出

ここ数日、風邪を引いて、家にいる為、 ネットに貼りついている時間が長くなり、 更新をまめにしています。 われながら、単純。。。。(笑) さてさて、やっとエレクトラの思い出話、 今日完結させようと思います。 以前も書いたように、 練習でイタリア語がほとんど分からず、まごまごして 演出家に罵倒されたり、悔しいこと腹立つことが いっぱいあったものの、 オペラの本場、しかもアレーナのあるヴェローナで 毎日劇場に通い、 一流の歌手たちと一緒に稽古のできる嬉しさは格別で、 毎日毎日、とても刺激的でした。 キャストは、エレクトラ、タイトルロールに、往年の名歌手ヒルデガルド・ベーレンス、 若い世代では最高のエレクトラ歌いといわれたガブリエル・シュナウトの二人、 そして女王であり母親クリテムネストラには、ラインハルト・ルンケル、 と主役全員ドイツ人、しかも一流のキャストで、 特に私は、お付きの役をするため、よく傍に居た メゾソプラノのラインハルトから 多くの事を学ばせてもらいました。 ドイツ語の明瞭な発音、発声の仕方、 舞台でのエネルギーの使い方、だけにとどまらず、 クレイジーな演出家との仕事の仕方(付き合い方、言葉の返し方など) いつ声を抜いて、いつ本気で歌うかというタイミングの計り方、、など。 指揮は、今や日本でも新日フィルの常任として有名になった クリスティアン・アルミンク氏。 彼の棒は非常に精緻で、無駄がなく洗練されており、(と私は感じ) 難しいエレクトラのオーケストレーションは、彼のお陰で 非常に色鮮やかな、立体的な音楽になっていました。 私のNYの友人でもあり、今ベルリンコーミッシェオーパーで振っている キンボー・イシイ・エトウ氏とも、彼は仲が良く、 そんなつながりで、私も仲良くさせてもらっていましたが、 彼からも沢山色々なものを学ばせてもらいました。 また脇役仲間や、エキストラの人たちと友達になり、 その中でも、 ヴェネツィア大学の日本語学科で日本語を学んでいた 現在の私のイタリア人の妹ともいうべきチェチーリアと知り合い、 毎日のように、日本語とイタリア語の交換レッスンをしたり、 舞台裏の噂話などをしたことは、最高に楽しい思い出です。 とはいえ、 やはりイタリア語の壁は厚く、何度も恥ずかしい思いをしたことは、 私のイタリア語マスターの思いを一層増長させ、 このことを気に、本気でイタリア語を勉強するようになりました。 また毎回公演のたびに、主役たちの素晴らしい姿をみて、 私もやっぱり主役を歌いたい、演じたい、と切実に思ったのも本当で、 一体どうすれば、オペラ歌手として 舞台に立ち続けられるのか、真剣に考え始めたのも この頃です。 色々な意味で刺激を与えてくれた最初のイタリア・デビューの地、 ヴェローナ。 綺麗な町ではあるものの、最近では少し退屈気味の時もありますが、 やはり、私にとっては、離れがたい大切な町なのです。 みなさまにも生まれ育った町のほかに、 縁を感じる、大切な町はありますか? 人気blogランキングへ

皆既月食

こんにちは! イタリアでは、おとといの夜、完全な皆既月食があり、 小学生の時以来、きちんと見た事がなかったので、 近くのアディジェ川にかかる橋までわざわざ出向き、 気合を入れて見に行きました。 輝かしい満月は、10時20分を過ぎた頃から 肉眼でも気づくほどに下辺から黒く欠け始め、 それが徐々に月を浸食してゆき、 真夜中12時には、ほぼ完全に月を隠してしまい、 夜空には、うっすら月の影が残るのみ。 その頃には、月に夢中で寒さを忘れていた私も友達も 家の中に入り、その後お茶などしながら、 時々テラスから、月を見ていましたが、 何とその後、月は、聞いていたとおり、 赤黒く怪しい色になり、 私は思わず、オペラ「ルチア」で、ルチアが侍女に ‘私が幽霊を見たのは、不気味な月の日だった、、、‘と ホラーストーリーを聞かせる時の月を、想像してしまいました。 その後、欠けたのと同じ時間をかけて つきはまた姿を現してゆき、 午前2時半には、完全な満月にまた戻りました。 満月だけでなく、星もとてもきれいに見えた日で、 このように完全に皆既月食が見られるのは、 イタリアではこの次、2024年ごろになるそうです。 (聞いた話で、真偽を確かめていませんが、、すみません) 私もこんなに、完全な皆既月食を見たのは、 生まれて初めてで、このためだけでも 今回イタリアに来て良かったと思っていました。       何を隠そう、実は私は、大学生の頃、 音大ではない一般他大学の 「野外生活研究会」という自然を楽しむサークルに所属しており、 同世代の仲間たちとともに、 暖かくなると色々な山に登ったり、秘境探検したり、、という活動を 行っていました。 その頃に存分に味わった自然との交流の中で、 自分は宇宙に生かされているんだなーという感覚を おとといは、久しぶりにまた思い起こし、 とても幸せな気分で帰ってきました。 、、とところが、 なんと、昨日朝起きてみると、のどが痛い! 風邪を引いてしまいました。 悲しかったです。油断していた自分に対しても、 こんなにあっけなく風邪を引いてしまった事に対しても。 という事で、レッスンはキャンセル。 今日も1日おとなしくしています。 次回こそ、、、エレクトラ! 人気blogランキングへ

オペラを何倍も楽しめるようになる講座

今日は、少しお知らせをさせていただきます。 現在は、イタリアにおりますが、 もう少ししたら、NYにまた戻ります。 そして、3月21日、NYにある日本クラブというところの 主催で、特別レクチャーをいたします。 内容は、、、このチラシを見ていただけるとわかるでしょうか。。 (こちらの1日講座というところをクリックしてください。) http://www.nipponclub.org/culture/ 1部では、 ここに書かれておりますとおり、椿姫のオペラを題材として、 色々と簡単に講義をさせていただき、 2部では、なんと自分でオーケストラの部分をピアノで弾きつつ たまに軽く歌ったり、時には真剣に歌ったりしながら(!?) 音楽の構成などを説明していくという、 弾き語りコンサートつき特別レクチャーなどという、 ちょっと面白い試みをさせていただくことになりました。 これも小さい頃からの、 母のピアノ・スパルタ教育がこんなところで 役に立つことになります。(笑) という事で、 あまり今まで聴いたことのない& わたし自身も初めての試みで、どうなることやら、 ちょっとワクワクどきどきしてしまいますが、 オペラを知らない方はもちろん、既にオペラファンの方ならなおさら オペラに親しみを持たれたり、楽しまれたり、 その事で、人生の喜びを増やしていただきたと思っており、 私なりに色々準備をして、 なるべく楽しい講義にしたいと思っております。 ですので、 NYにいらっしゃる方、またはその頃ちょうどNYへの旅行を 計画されている方で興味をもたれた方に 是非ご参加頂けると大変嬉しく存じます。 (といっても、まあ普通に考えたら、NYに遊びに来る方が、 わざわざ来てくださるとは、私自身もあんまり思わないのですけどね。) それでは、今日はお知らせのみで失礼させて頂きますが、 次回こそは、かならず、ヴェローナ思い出話のエレクトラの続きを 書きますので、楽しみにしていてくださる方は、 もうあと少しお待ちくださいね。。。!  人気blogランキングへ
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asako tamura

Author:asako tamura
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