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新・田村麻子のオペラな人生 2007年01月

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樹木希林さんとマッサージ

最近、マンハッタンのカイロプラクティックに通っています。 小さい頃から木登りをしたり、自転車を乗り回して育ったお陰か、 小学生の頃には 女子平均を遥かに超えた背筋力122KGという記録を誇っていたのですが、 そんな私が最近、なぜか腰に鈍痛を感じるようになり、 折角、海外保険もあることだし、、、と行ってみたのが始まりでした。 カイロプラクティショナーの先生はアメリカ人なのですが、 日本人の優秀なマッサージ師のかたも同じオフィスで働いてらっしゃって、 彼女の施術も受けられるとのことでしたので、 そちらもお願いすることに。 「よろしくお願いします」と日本語で部屋に入っていらしたそのマッサージ師の方は すがすがしく、また包み込むようなオーラのある方でしたが、 お話してみるとさらにその印象は強いものになっていきます。 彼女のマッサージは、単に身体を揉んでほぐす事だけを指すのではなく、 大気中にあるエネルギー、ひいては、天からのエネルギーをあつめ、 彼女という身体を媒体にして、患者さんの身体にそのエネルギーを注ぎ込むのだと 説明してくださいます。 そんな話を伺っているうちに、最近何となく考えていたあることを 思い出しました。。。。 実はこのお正月に日本に帰国していたときに、 ある方の紹介で、女優の樹木希林さんとお食事をする機会がありました。 人生の、また女優としても大先輩の彼女と 色々なお話が出来ることを大変楽しみにして居た私は あらかじめ質問したかったことを色々と伺ったり、 またそれに対して、丁寧かつ親身にお答えいただいたりして、 とても楽しい時間だったのですが、 そんな中、一番印象に残った事のひとつは、 「みなさん個性個性ってさかんにおっしゃるけど、 私から見ると最近の女優さんは色がありすぎるような気がします。」という 言葉でした。 私はこのときに希林さんの言わんとしてらした「個性」というものについて、 非常に通じるものがあったため、 なるほど、そうかもしれないなあ、、と大変共感しました。 私は良い歌というものは、自分がこうしたい、ああしたいという 欲求を超えたところで、何か別の、たとえば天からのエネルギー (それが作曲家のもつものか、音楽の神のものかは定かでありませんが) によって歌わされるような感覚の歌だと思っていますので、 冒頭のマッサージ師の方のおっしゃることと正に同じで、 歌手の最高のパフォーマンスとは、 自分がそのエネルギーを通すただの入れ物になって、 そのエネルギーを聴衆に伝える巫女さんのような役目になった時に 発揮されると思っています。 (ずいぶん前に、同じようなことをこのブログでも書いたことがあるのですが、、) そして、その状態は、いわゆる”無我”の境地であり、 その時にこそ、その入れ物である歌手(人間)の ほんとうの、真の個性、色というものが出てくるのだと考えています。 ですので、それはたとえば、 「私はおしゃべりだ」とか、「泣き虫だ」とかそんな個性とも 呼べないような「その人の状態」とは明らかに違うものであり、 希林さんのおっしゃっていたことは、 そういう表面で作られた一時的、または継続的な状態を 「個性」と履き違え、安易にそれを芸風というものにしている最近の 方々への警鐘だと私は受け取りました。 そして、今日マッサージ師の方が 彼女のマッサージへの考え方を説明してくださった時に、 ああ、、やはりそうなのか、、と 何となく自分の感じ、考えていたことの一致をみて 嬉しくなったのでした。 今日は少し理屈っぽくなってしまいましたが、 そんなことを考える間もなく、 彼女のマッサージはそれはもう素晴らしくて、 帰る時にはあまりにも身体が軽くなりすぎて、 ゆわんゆわんと眩暈がするようでした。(笑) マッサージ師も、歌手も女優も 各々が良い仕事をきちんとこなせば、 幸せな人が増えるのだなあ、、とぼんやり考えながら 寒いマンハッタンを帰ってきました。 それではまた次回に。。。! 人気blogランキングへ
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エンジン再始動!

父が滞在中の、楽しい観光三昧の日々は 昨日の父の日本帰国をもって終わりを告げ、 今日から、また自分ペースの日々が戻ってきました。 風邪の後のしつこい咳も、やっと収まってきたので、 ようやく、待ちに待った練習の再開をしてみました。 といっても、急に何時間も歌うと、筋肉がびっくりしてしまうので、 今日は1時間くらい声を出すだけに。 歌うことでしか鍛えられない、からだの内部の筋肉は 歌わなくなると途端に、怠け始めます。 という事で、 慎重に恐る恐る声を出してみましたが、 思ったよりも、筋肉はなまっておらず、 とりあえず、ほっとしました。 また、 12月28日の第9の本番の後から数えると、 約3週間(!)というながい間 ほとんどまともに歌声を出していなかった為か、 声帯はよく休まっていて、調子は悪くなく、 また声を出す感覚もなんというか ニュートラルになっていて 悪いことばかりではないと思いました。 いつかあるティンパニストの友達が、 「長く練習出来ない時でも、頭の中のイメージで練習していると 実際練習するのよりも、上達することがあるんだ。」 と言っていた事を思い出します。 今回、風邪と気管支炎のため練習したくても練習できず、 それでも日本では生徒さんのレッスンをしたり、 (これは自分にとっても、非常に勉強になるのです) 友達のパフォーマンスを見たり、 私の好きなオペラ歌手のCDを聴いて、 色々と発声やらなにやら又考えたりしているうち、 ひとつ整理されて、さらに上達した気もします。 やはり、練習は、そして音楽は、奥が深い、 そしてなんといっても面白い、、、、と再認識した日でした。 それでは、また次回に! 人気blogランキングへ

ごねたモン勝ち

こんにちは! 例年になく暖冬だったNYもやっといつもどおり寒くなってきて 昨日の外出時にはマイナス5Cでした。。。。 ちょっと寒いですけど、 でもやっぱり冬は寒くなくてはね! さて実は今日の夕方から父がNYに遊びに来ます。 私が1998年に渡米してから実に初めてのことで、 父にとってもこれが、初NY。 何十年も仕事一筋の会社人間だった父は、 これまでいくら誘っても来た事がなかったのですが、 先月12月に長かった会社を完全退職して、 いよいよ第2の人生が始まりました。 さしずめ、今回は、 その門出の旅といったところでしょうか。 私も、数日間父をダシに 色々観光できることを嬉しく思っています。 ところで、その父から先程 成田で2時間飛行機が遅れたので到着が遅れると 連絡が張入りました。 また。。。?とすっかり遅延になれっこになっている私は思いつつも、 この後乗り換え便があったり、 大事な契約に関わる仕事のアポがあったりするのではなくて よかったなあ、、、と、 過去のいやな出来事などを思い出し とりあえず胸をなでおろします。 飛行機が遅れて何が一番厄介かというと、 上記のとおり、接続便に乗れず 予想外の出費をしたり、 その後のスケジュールがめちゃくちゃになってしまうことです。 これまで色々な国で飛行機遅延で痛い目にあっている私が これまでで、一番困ったことは、 もう何年も前の話になりますが、 ぎりぎりのスケジュールで、予定を組んでいたコンサートのときでした。 NYでのコンサートの翌日、すぐに日本へ発つ筈だった私の飛行機が 何時間も遅れてしまい、成田到着後すぐ乗り換えるはずの 国内便に間に合わなくなり、その結果 リハーサルに出られないことになってしまいました。 大勢の人が文句を言うカウンターでは、 地上職員の人たちも、かなりタフな態度で、 応対している様子。 でも、文句を言わないと何も始まらないこの国ですから、 私もなんとか、早い便があればそれに変更してもらおうと 闘争モードへ。 「すみません、遅れるということですが、この3時間というのは、 これ以上のびないでしょうね!?」 「さあ、わかりません。 一応3時間と情報は入ってきていますが、 遅れることもあるかもしれません」 「私は、オペラ歌手で明後日、日本でコンサートがあるので どうしても、遅れるわけにいかないのです。 今から、一番早い便に乗れるよう取り計らってもらえませんか」 「。。。。。。あなたのチケットは 他社の便にうつせない種類のものですから この便を待っていただくしかありません。」 「お金をいくらか払っても無理ですか? どうしても今日中に日本につかなければ、 コンサートで歌えなくなるんですよ! 何千人もの聴衆が私を待っているんです!!!」 (多少ドラマティックに) 「、、、、、午後一番に出発の便が 別の空港からですが出ています。 変更可能かきいてみましょう。。。」 このときには改めて、この国では、 ごねてみる、粘ってみるものだとつくづく思いましたが しかし、その言い争いは本当に疲れました。 結果として、 その時にいた、ニューアーク空港からJFK空港へ大移動し なんとか、変更してもらった便に乗りこみ、 日本にも何とかその夜に到着、 その後は、乗り換えの飛行機ではなく、 夜行列車で目的地に向かって 次の日のコンサートにはぎりぎり間に合いました。 しかし無理したせいか、やはりその後風邪をひいてしまった覚えがあります。 このとき以来、ぎりぎりのスケジュールはなるべく避けるようになりましたが、 それでも、どうしてもキチキチになってしまうときというのはあり、 そういう時には、 そのスケジュールをたてた時点で、 飛行機が遅れた最悪の場合というのを、 常に考えるようになりました。 それに引き換え、、、、 遊びの旅行、何も責任の伴わない旅行とは 何と、楽なものでしょうか! 父もきっと仕事を離れて、 そのようなことを感じているかもしれないな。。と思いつつ、 これからの父の第2の人生の始まりを祝って、 私も数日間大いに楽しもうと思っています。 それではー、皆様も風邪にはお気をつけください。 人気blogランキングへ

きゅうりとクツシタ星人

風邪が治りきらないうちに、 生徒さんのレッスンをしたり、 なかなか普段会えない友達に会ったり、、、と 日本での時間を惜しむべく満喫している間に どうも気管支炎になってしまったようです。 普段ならば、 プロフェッショナル意識の欠如だとばかりに、 こうしなきゃ良かった、ああすれば良かったと 自分を責めてしまう私ですが、 しばらく大きな本番もないので、 ゆっくり、身体をいたわりながら こうなってしまった自分を責めないで 治してゆくつもりでいます。 今年の抱負のひとつに 自分を大事にしてあげる、ということを掲げたばかりですし。 さて、NYにもどって3日目 そろそろ洗濯をしたいなあ、、と思い、 今日は朝からランドリーに行くことに。 余談ですが、 土地が小さいNY、特にマンハッタンでは、 洗濯機を備えたアパートは大変珍しく、 私のうちはクイーンズ地区のタウンハウスですが、 洗濯機がないため、 いつも、歩いて30秒のコインランドリーにお洗濯しにいきます。 洗濯には、 30分かかり、乾燥機は大抵40分かかるのですが その間、そのランドリーにて ボーっと座って洗濯物が洗いあがるのを待っているのは 大抵のんきなスパニッシュアメリカンの方たち。 そして 私を含む勤勉なアジア人たちは、 外へ出て行って、何がしかの用事を済ませるのが常。 という事で私も、洗いあがるまでいつものように スーパーマーケットに行ってお買い物へ。 ”へいベイビー、今日はうまい魚料理を作るからその棚を見たいんだ、 そのスイートな手をちょっとどけてくれるかい?” という黒人のちょっとしゃがれた声のおじさんの台詞をきいて、 おおNYにまた戻ってきた、、、と1人でニヤニヤ。 ”あたしゃ、このクーポンでトイレットペイパーもらうんだけど、 このブランドじゃなきゃだめなのよ、これで合ってるかあんた見てくれる?”と しわしわの手に、そのスーパーマーケットのクーポン券をにぎりしめ 眉間にしわ寄せ、きーきー声でと私に尋ねる 緑色の不思議なマントをはおった背の低いおばあさん。 ”ここにズッキーニはないの?”と尋ねる私に 英語が分からないというそぶりでスペイン語で話すおじさん。 スペイン語とイタリア語は似ているので、 そういう時は、大抵イタリア語で説明するのですが、 きゅうりに似た野菜よ、といっても分からない様子。 近くの、英語とスペイン語の分かりそうなお兄さんに尋ねると、 ”ククンベル!”と。 スペイン語とイタリア語、とっても似ているのに、 たまに全然違うんだなー、イタリア語では、Cetriolo、 英語はCucumber、でもスペイン語でククンベルとは、、、、、 そのまんますぎます(笑) そういえば、道すがら、 「La Yogurt」という不思議な張り紙をしたデリを通りました。 ヨーグルトはイタリア語では、男性名詞なのに、 この張り紙では、女性名詞扱い。 スペイン語では、そういうのかしら。。。? というか、ここはアメリカなんだから、ラ・ヨーグルトじゃないでしょ!(笑) と、ひとしきり買い物をおえランドリーにもどると、 洗濯物がすっかり出来上がっていました。 と、隣の乾燥機から洗濯物を出し終えた女の子が 私の靴下知らない?と聞いてきます。 残念ながら知らないわ、、といいつつも心の中で私は、 (あ、それはクツシタ星人の仕業だ!) と叫んでいました。 片方の靴下をニコニコしながらこっそり集める ランドリーに生息する可愛いクツシタ星人。 何年も前にその存在を聞いてから、 なぜ、 ランドリーでは、よく靴下が片方だけなくなるのか理解し、 その後クツシタ星人に気をつける私は、 被害にもあわずにいましたが、 彼女は、してやられたようです。 久しぶりにクツシタ星人を思い出しながら、 帰路に着きました。 それでは、また次回! 人気blogランキングへ

あけましておめでとうございます

皆様、2007年、あけましておめでとうございます! 去年のお正月前後に風邪をひいた後、 ずっとひいておらず、内心自分で自慢に思っていたのですが、 この年末年始に、とうとう風邪を引いてしまいました。 大阪での第9のリハーサルで、あれちょっと調子がおかしい、、 と思ったのもつかのま、 あれよあれよという間に、どんどん調子が悪くなり、 それでも何とか2回の本番は歌いきったのですが、 その後、ずっと寝たきり年末となり、 文字通り、年明けは寝正月になってしまいました。 でも、 なんだかゆっくり出来てよかったのですが。 さて、年末の第9の本番後、 指揮者の佐渡さんのお友達という事で 舞台裏に江原啓之さんが訪ねてらっしゃっていました。 私は、なんというか 有名人、芸能人といわれる方に疎いほうなのですが、 江原さんのことは存じ上げており、 たまに、テレビでお見かけしたときに、 優しそうな方だなあ、、と思っていたので、 お会いして実際お話して そのとおりの印象で、なんとなく嬉しくなりました。 、、、という事で福々しい方にお会いした年末のお陰で、 今年はいい年になるような気がします! ところで、新年は京都の祖母宅で迎え 昨日からは東京の実家にいるのですが、 まあその間に 沢山おいしいものを頂き、 すっかり太ってしまったこと。。。。! 年末には叔父の打ってくれた年越しそば、 一般人でありながらも、 その食にこだわる叔父が朝早く市場で仕入れてきた かに味噌、このわた、といった珍味どころのほかに、 とれたての鮭、マグロを 母がさばいて、トロ、中トロ、などもたっぷり頂きましたし、 その母のつくった白味噌の京雑煮も、おせちも 堪能しました。(^^) また、友人宅の新年パーティーでは 1枚?千円の近江牛のすき焼き、ステーキもご馳走になり、 まったく日本のお正月は、誘惑が多すぎます! なんとなくのんびりとして、またちょっと神聖な感じがして、 沢山食べていいよ、、というムードが漂っており、 つい食べてしまうのですね。。。。 ということで、 すっかりお正月ボケのなかで甘やかされた私は、 風邪も少しずつ良くなってきたようで、 もう少ししたら、またエンジン再始動できると思います。 それでは、また!! 人気blogランキングへ
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asako tamura

Author:asako tamura
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