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新・田村麻子のオペラな人生 2006年06月

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新しい言葉に挑戦!

前回も書きましたが、 イタリア、ヴェローナは夜になっても30度をくだらないほど 暑くて暑くて、今週は本当に疲れてしまいましたが、 ベルギーに駐在している弟と電話で話したところ、 ”ブリュッセルはむしろ涼しいよ”との事。 実は来週から、 前々から必要性を強く感じていたフランス語を勉強しようと、 パリの語学学校へ行くことに決めていたので、 ブリュッセルがそんなに涼しいなら、 パリもきっとここよりは涼しいに違いないと、 密かに喜んででいます。 ここでいつかコメント欄でもきかれた 語学習得に関する私の考えを少し。 言い古されている事かもしれませんが、 頭が柔らかくて、 時間も一杯ある子供の頃に語学を習得するのとは違い、 大人になってからは、ある程度の文法を勉強する事は、 大切で、かつ近道だと思います。 ですので、 よく語学をどうやって勉強したのか聞かれますが、 何の秘密もなく、ただ普通に 語学学校に通ったり、自分で本で勉強しただけで、 それは他の人と変わりないと思います。 が、私の場合 大切なのは、その言葉の話されている地へ 実際言って、その原語の特徴が一体どういうものなのかを 人ごみの中で、身体で感じて 耳で聞くということは結構重要かもしれません。 大体、語学はコミュニケーションのためのものであり、 それはどういうことかというと、 人の話を聞いて理解して、自分の考えを話し、 理解してもらうという事の繰り返しです。 なので、言葉を学ぶということは、 そのサイクルを円滑に進ませる事のためのものですから、 どれだけ、間違えようと、おかしなことを言おうと、 そのサイクルが話しているもの同士の中で 進んでいる限り、どれだけ間違えようが 構わないと思っています。 ですので! これこそ言い古されている事かもしれませんが、 語学初心者の方には、 間違える事を恐れず、発音がどうのこうのと気にせず、 通じればいいのだという気持ちで、 まずはたくさん、コミュニケーションをとられることをお勧めします。 英語もイタリア語も中途半端な私がえらそうに言うのも 気が引けますが、 それでも、やはり違う国の言葉を学ぶということは、 それがそのまま、別の文化、 新しい価値観を知るということになりますし、 言葉が話せて意思疎通ができるという事は、直接 自分の人生がそれだけ豊かに、又楽しくなります。 新しい言葉の習得をもしためらっている方がいたら、、、 大丈夫です、私と一緒に頑張りましょう! それでは。。。 人気blogランキングへ
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暑い時には、エアコンが恋しい

こんにちはーー。 私の今滞在しているうちには、エアコンがないので、 ものすごく暑い毎日を送っています。 あまりに暑くて、身体に熱が溜まるので、 動きたくなくて、 当然練習もする気が起こらず、勉強も全くはかどりません、、。 人間というのは、 寒すぎても暑すぎても、中々快適に行動できない ひ弱な生物だと改めて思っています、、。 ところで、アレーナの初日は、 1万5千人の観衆席が満員で、盛況でした。 しかし雰囲気はともかく、内容についての私の感想は、 それには呼応せず、いまひとつでした。 が、それについてコメントするのは ここでは控えさせていただきます。 一言、歌手は本当に大変な仕事だということ、、、、 いつかも話しましたが、 鉄のハート(しかし中に柔らかいものを抱えたまま)でなければ、 やっていけないと思います。 さて先週、 同じマネージメントに所属するあるイタリア人テノールが スカラ座のオーディションオファーを受けたため、 私も、いつか起こる自分の時の参考に(!) と言うわけでもないのですが、 様子を観たいと思って ついて行かせてもらう事になりました。 彼はこれまで、イタリアはもちろん、他のヨーロッパでも 歌っているキャリアがある人なのですが、 やはりスカラ座のオーディションは緊張していたようでした。 と、何故私が思ったかというと、 オーディション前に、 ステージから客席を見上げながら ”別にこれまで歌ってきたステージとなんら特別変わらない、、” としきりに、何度も言っていたからです。 私は本番前や、ステージで緊張するということは あまりありませんが、 それでも、たまに緊張しそうだな、、と思う時は、 ”別に何も特別な事はないんだから、、、、 これまで毎日やってきた事をするだけ、、、、” と自分自身に言い聞かせて、落ち着かせて、 実際に、本当にたいした事ないような気がしてくるまで そう振る舞います。 さて、 その日スカラでオーディションを受けたのは イタリア人ソプラノ2人、アメリカ人メゾ1人、 そしてテノールの彼でした。 アメリカ人メゾをのぞくと、皆一様に緊張しており、 ああ、、、そりゃそうだよなーー 何と言ってもここはスカラだもの、、、と思いつつ 袖の椅子に座って、おとなしく見ていました。 アレーナの初日には、いろいろな人に会って、 いくつか内情を聞き、 又スカラでのオーディションをみて、又いろいろな人に会って 少し内情を聞き、 イタリア人にとっても、キャリアを築いていくのは 本当に大変なこの世界だと感じます。 さらに、招かれざる客であるアジア人のしかも 掃いて捨ててもまだいるようなソプラノ、のなかで 仕事をゲットし続けていくのは、 はっきりいって、限りなく100%に近い不可能さだと ここ最近、いつもにもまして改めて感じています。 何度も私の先輩方、多くの同級生が 私同様、その不毛さに絶望し、嫌気が差し、 オペラの世界を去ったり、 ヨーロッパで歌っていく事を諦めていく事も、 本当にもっともな事だと思います。 私も、このようにBlogを書きつつも、 もっと割りの良い仕事 (もう少し努力に見合った見返りのある仕事)は ないものかと、しょっちゅう考えたりします。 よく毎日練習するのは辛くない? と質問されますが、 どんなに練習しても努力しても、 仕事に結びつかない、報われない辛さに比べれば 毎日練習する事などは、 全くつらいなどと言うものなどでなく むしろ、大きな喜びです。 ヨーロッパにいると いつもついNegativeになってしまい、 今日は、すこし現実的なことを書いてしまいました。 しかも暑いときには、 思考力も劣り、つい暗くなってしまうのだともいます。 近いうちに、また 自分にも言い聞かせるつもりで、 もう少し前向きなことを書きたいと思います。 それでは、、また! 人気blogランキングへ

アレーナ・ディ・ヴェローナ 

皆様、こんにちは。 いつもながら、 ロミオとジュリエットの町ヴェローナからです。 ヴェローナといえば、何よりも有名なのは 夏に行われるアレーナ・ディ・ヴェローナと呼ばれる 野外オペラ。 イメージのつかない方は、、、 映画”グラディエーター”などに出てくる あの劇場にて、何万人という観衆の中、 1つのオペラが催される様子を、想像してみて下さい。 マイクなしで、その築何千年の建造物の中で オーケストラと共に音楽を奏でる歌手たち、、 想像しただけで、 身震いしませんか? 私もはじめてアレーナに来てオペラ鑑賞した時には、 噂どおり素晴らしく、その内容もさることながら、 大きなセット、普通より編成の大きなオーケストラ、 何百人もいるのかと思うほどの合唱、エキストラ という雰囲気に、 本当に感激したものでした。 そして、今日は、 そのアレーナのこの夏シーズンの初日です。 そして今だから言える私の暴露(?)話。。。 実はですね。 私はこの夏、この憧れのアレーナに 出演する事が決まっていました。 このアレーナの目玉の一つ”カルメン”の、 フラスキータという小さな役ですが。 丁度1年前の夏に、アレーナで幸運にもオーディション を受けられるチャンスがあり、 結果、大変気に入っていただき、 私のマネージャーはほくほく顔で、 「来年(2006)のアレーナのフラスキータを約束してくれた、 でもまだ内密だから、絶対誰にも言うな」と言いました。 私は、天にも昇る気持ちで、 こんなに早く、憧れのアレーナで歌えるチャンスが来た!と まだ契約を交わしていないながらも、 神に感謝しつつ、正式な決定を待ち望んでいました。 ところが、今年に入って2月、 丁度フロリダでオペラ公演をしていた頃、 もうそろそろアレーナと契約書を交わしてもいいのではと 思っていた矢先に、イタリアから電話があり、 「政治的な事情で、シチュエーションが変わった。 麻子は、フラスキータが歌えなくなった」と言われました。 その時の私の落胆といったら、、、、。 政治的事情って何!? そんな事がありえるのか!? と、怒りをあらわにした私にマネージャーは静かに、 「よくあることだ、仕方ない。僕の力ではどうしようもない。 もう忘れて、次にいこう」と。 本当にそうです。 まして、異国の、しかもわけのわからない 劇場の内側で何が起こっているかなんて 私には知りようがありません。 考えても無駄なので、悔しさをこらえて、 自分はよい歌を歌うだけだ、と 言い聞かせ、次に目を向ける事にしました。 が、、、、 正直言って、今でも残念でなりません。 が、一度来たチャンスは必ず又めぐってくる、、と思い、 こうして、何の因果かまたまたそのヴェローナにて、 レッスンを受け、又オーディションを受け、 という毎日を送っています。 それでは、、、またすぐ 書きまーーす! 人気blogランキングへ

イタリアでの舌の愉悦

こんにちは! イタリアでは、メロンの美味しい季節になってきました。 そしてメロンといえば生ハム! 南イタリアでは、メロンに塩と胡椒をかけて食べ、 その一層増した甘さを楽しむこともあるらしいですが、 私は、やっぱり、甘くオレンジ色に熟れたメロンには まろやかで塩の利いた生ハムという取り合わせが大好きで 夏になるとついつい食べ過ぎてしまいます。 というわけで今日は、 ここ最近、イタリアでの外食で、 忘れがたく美味しかったもののをアップさせていただきます。 (ここにのせるために、カメラを常に持ち歩いていたので!) まずは上記の生ハムから、、、。 生ハムには色々種類があるのですが、 (身体の部位によって呼ばれ方が違います) ここヴェネト地方では、クラテッロと呼ばれる 豚のお尻の部分の生ハムが特に有名です。 先日、このクラテッロの美味しくて有名なリストランテ(レストランのこと) に行き、モスタルダと呼ばれるマスタードのシロップにつけた 果物のピクルスと共に食しました。 甘くピリッとした果物と、新鮮でジューシーな生ハムとの 初めて食べる絶妙な美味しさに、 私は正に天にも昇る気持ちでした!! せめて写真だけでも、おすそわけを。。。 それから、その時にはセコンダ(前菜のつぎの料理)に、 ザリガニのパスタを食べましたが、これもトマトべースのソースが こくはあるのにしつこすぎず、また香り高く、なんとも美味。。。。 それから、又別の機会には ヴェローナ近くにあるVillaggio sul minchoというところで、 ヴェネト地方自慢のトルテッリーニを食べました。 肉の詰め物をした、薄いパスタに包まれた小さいトルテッリーニは、 あっさりとしていてシンプルながら深い味わいで、 薄味の透明のガラスープによく合っており、 これを食べるためだけに、わざわざ ドイツからここに訪れる人もいるという話にも納得してしまいました。 つぎは、大勢の友人とわいわい訪れたピッツェリア。 ここは ピザ屋さんながら、美味しいパスタを食べさせるところで、 こちらは私の頼んだ前菜とパスタ。 前菜はトマトとたこの和え物で(バジルが利いていて美味しかった!) セコンダには、きのこの王様であるポルチーニ茸と サルシッチャ(イタリアのソーセージ)、小玉ねぎのソースの ビーゴリ(ヴェネト地方特有の硬いうどんのようなパスタ)です。 それはそれはもう。。。。何ともいえず、とても美味しかったです! また天気も良かったので、外のテラスで食べる夕食は気持ちよく 本当に幸せな夜でした。 さて最後は、魚介類の美味しさに定評のある、とあるオステリアにて。 (小規模なレストラン、といったところです) その時に食べた、海の幸たちです。 このお皿には2人分がのっているので、 それぞれが何か判りやすいかと思います。 ウェイターからは、時計回りの順で食べるように指図されましたが、 それは、味の淡白なものから、濃いものの順におかれているからだそうでした。 見てください、、、 写真上の淡白なスズキに始まり、甘エビ、ツナのタルタル、貝柱、ホタテ、 オコゼ、そして、、、 クライマックスはその日サルディーニア島で取れたばかりという 海老でした! そのウニのようにこってりとして濃厚な海老は、甘くて味わい深くて 涙がにじむほどに美味しく 生まれて初めて食べるおいしさでした。。。。 美味しいものを食べる時には、生きていてよかった、、!と 心から感謝してしまいます。 人気blogランキングへ

ライアンエアー

皆様、こんにちは。 先週はまたまたオーディションのため遠出をしており、 又週末にはイタリア人の友人の結婚式で歌ったり、、と バタバタしていたので、 コンピューターに向かう物理的な時間がとれず、 更新を楽しみにしてくださっている方がたに失礼致しました。 オーディションはフランスでだったのですが、 たまたま格安の飛行機チケットを見つけたので、 ドイツのフランクフルト経由で、そこから電車でフランスにはいる事に。 ところが、、 普段ならきっと、殆ど人のいないような 私の到着したドイツのHahn空港というところには、 人がうじゃうじゃしており、特に 10代後半から20代前半とみられる派手に化粧をした 韓国人の若い女の子のサポーターたちの多さに 圧倒されました。 トイレに入っても、鏡前を占領して化粧をする彼女たちに、 あきれるやら、微笑ましいやら、、 後から聞いた所によると、その日は、韓国戦があったようでした。 ここイタリアでも、 試合の日には、皆家でテレビを見るためか、 普段はにぎわう近所のバールやピッツェリアも閑散として、 イタリアがゴールをあげた瞬間には、 あちこちの家から、歓声が聞こえるといったような 国民全員テレビにかじりつき状態です。 といっても、もちろん人によって程度の差はあり、 今日が試合の日なの?という無関心派も 予想以上にいますけれども、、、。 ところで、今日は 知らない方のためにとっておきの情報を。 上記に書いたとおり、私はヨーロッパ内の移動には 格安の飛行機チケットを取る事が多いのですが、 一度その便利さ、値段の魅力を知ってしまうと、 中々普通のエアラインの正規料金で移動する気になれません。 オンラインで前日まで予約する事が出来、 またその時に、発行された予約番号を空港のチェックインカウンターに持っていくだけでよいという手軽さは、本当に魅力的です。 発着の空港が都心から離れているといった不便さも、 その値段を考えると、私の場合は苦痛にならなかったりします。 今回は、その格安飛行機チケットの草分け的、老舗(?)の存在である ライアンエアーという会社を利用しました。 旅行代理店を通さないということ、機内で配られる飲み物も全て有料、 など他にも色々理由があって、低料金に抑えられているのは知っていたのですが、 最初に、フライトアテンダントから全部自由席だと聞いた時は、 かなり驚いたものでしたが、何となく楽しく思った事を覚えています。 ということで、 そのサイトをいくつか、こちらにお知らせいたしますね。 夏に向けて、ヨーロッパ旅行を考えている方も多いと思います。 一度利用されてはいかがでしょうか、 たまにとんでもない値段のフライトがあったりして、 その質と値段に驚かれると思いますよ! http://www.ryanair.com/site/EN/ http://www.skyeurope.com/ http://wizzair.com/index.shtml などなどです。 発着場所を自分で入れて、 値段を見たり、タイムスケジュールをみるだけで、 自分の頭のなかに、その旅のプランがいろいろ想像されて 時間のあるときにはなかなか、楽しいですよ。 急に、本番や、オーディションが入って、 急いでチケットを探さなくてはならない状況の時のためにも、 普段から、何処の会社が何処と何処を飛んでいるのか、 といったようなことを頭に入れておくのは、役に立ちますし、、。 と、今日は実験的に、実用的なBlogを書いてみました。 それでは、今日も良い1日を!! そして、、、 今日もワンクリックをよろしくお願いします。 人気blogランキングへ

狼に食われちまえ!

昨日はイタリアでの一般的な迷信のことを書きましたが、 世界中のオペラ歌手にとってとても大切な、 劇場での、縁起かつぎ言葉のことを書くのを忘れていました。 イタリアの劇場では、Auguri(アウグーリ=おめでとう) という言葉を公演前に口にするのは とても縁起が悪いとされており、 その代わりに、 In Bocca al lupo(イン ボッカ アル ルーポ) という言葉を使います。 これは、そのまま訳すと”狼の口の前に”と言う意味で、 つまりは 狼に食べられないように気をつけて!と言う事です。 (人によっては、狼に食われちまえ!というニュアンスだと いう人もいますが、、、) そうすると、慣習的に言われた歌手は、 Crepi di lupo (クレーピ ディ ルーポ=狼なんて、倒しちゃうよ!) と答えることになっています。 と言っても、正に舞台に出ようとする直前に、 袖の暗闇の中で 周りの人から暖かい笑顔と共に、 インボッカアルルーポ!と言われると、それが頑張ってね! と言う響きに聞こえる時があって、 そうすると条件反射でついうっかり、 ”Grazie(グラーツィエ=ありがとう)”と言ってしまったりします。 イン・ボッカだろうが、なんだろうが、 結局はねぎらってくれてているのだから、 なんと答えてもいいではないか、仮に Grazieと答えたとしても、、、、と私などは思うのですが、 やはり迷信深いイタリア人、 そんな時は決まって、はっとして、 ”だめだよ、Grazieなんていっちゃ! はやくCrepi(クレーピ)って言いなおして。。!” と必ず言います。 ああ私は本当にイタリアにいるのだな、、と 実感するのは、正にこういう時です。(笑) ちなみに、フランスの劇場で働く友人によると、 フランスではこのIn bocca al lupoのほかに、 Merda!(糞、という意味です。) と言われる事が多いと。。。。 汚い言葉をわざと吐いて、緊張を解くのか、はたまた 士気を高めるためか、、、? アメリカででも、In bocca al lupoはよく使いますが、 他には、Break the leg!(足を折って来い) などもよく使います。 なんでしょうね、本番の成功を祈る前に わざと不幸な事をいっておくと言う心理からでしょうか、、、? このほかにも、Toi toi toi(トイトイトイ)という言葉も 割と舞台の世界では世界共通語になっていて よく使われますが、 これは一体何処の国の言語がオリジナルか、 全然検討つきません。 ところで、ここまで書いたものは全部私が歌い手 として舞台で聞くものですので、 もしかしたら、器楽の世界、などには、 また別の違う言葉があるかもしれませんね。 舞台前に限らず、大切な仕事、契約、本番、試験 などの前に使う言葉で、私が個人的に一番好きなものは、 英語の”Have fun”(楽しんで)というものです。 どんなに緊張する場面ででも、 こう言われると、不思議な事に、 「そうだよね、楽しんだもの勝ちだね。」という気になって、 私の場合は、 本当に楽しくなってくるからです。 言葉は面白い! そして、 言葉の持つ力は素晴らしい!と心から思います。 そう思いませんか? 人気blogランキングへ

狐の嫁入りとイタリアの迷信

こんにちは、皆様。 さてイタリアはヴェローナに来てから、 あっという間に10日ほど経ちましたが、 こちらに来てから殆ど毎日、雨が降っています。 朝、とてもいい天気だ、今日はきっといい1日だろう、、と思っていても、 午後になると、決まって雨が降り出し、時には、雷まで鳴るのですが、 なぜか1-2時間くらい激しく降りしきると、ぴたっと止んで、 夜には又止んでいる、、というような変な具合です。 または、晴れているのに、雨が降っていることもしょっちゅう、、、。 こういう天気を、日本では、確か、天気雨とか、狐の嫁入り、 と呼んでいた気がしますが、 何故こう呼ばれているのか、ご存知の方がいたらぜひ教えてください。 ところで、  こういう天気の悪い日が続くと、使った傘が乾かないうちに、 又次の日も持ち歩くことになりますが、 やはり出来れば、傘は干してから畳みたいですよね? しかし、 イタリアでは、家の中で傘を干すのは大変縁起が悪いと言われているのです。 いつか、私がこっそりと家の中で傘を干していた時に、 ”マンマミーア、麻子なんて事を!家の中に不運を呼び入れるのは止めてちょうだい!”と言って、折角乾きかけていた傘をたたまれてしまったことも。 というわけで今、イタリア人の友人家庭に居候させてもらっているのですが、 彼らといると、イタリア人とは、 老いも若きもなんと迷信深い事かと、思わされます。 例えば、食事中に誰かがテーブルにて、 ワイングラスを倒してこぼしてしまったら、 皆が一斉に手を伸ばして、そのこぼれたワインを触り、 なぜか、その指についたワインを、耳たぶの後ろに塗るのです。 私は最初それを見たとき、一体皆で何をやっているのだ?と かなり楽しく思いましたが、皆真面目な顔で、 イタリアでは、ワインがこぼれるのは、縁起がよくないので、 こうしなくてはいけないんだよと言って、私にもやれと薦めます。 私は日本人だから効かないよ、とふざけて言っても、 ここはイタリアだからやらなくちゃいけない、と言って 結局は、郷に入っては郷に従え、大抵やる事になるのですが、、、。 他にも食事の席での迷信は結構あって、 乾杯する時に、 水の入ったグラスで乾杯すると、縁起が悪いので、 飲まないとしても必ずワインの入ったグラスで乾杯を行うとか、 塩入れを倒して塩をこぼしてしまったら、やはりそれも縁起が悪いので、 そのこぼれた塩をつまんで、左肩越しに、投げるなど、、、。 日本にも似たものがありますが、イタリアの場合は、 迷信深い人が多いので、真面目にそれを行う人の割合が 多い気がします。。。。 と言うよりも、ただ単に習慣になっているだけかもしれませんけどね。 他にも、面白いものでは、 誰かが無くなったとか、お葬式を見たり、とにかく不幸な事があると、 手でこぶしをつくったあと、人差し指と、小指をつきだして、 コルノ(角)と呼ばれる形を作って、 その二本の指でその辺にある鉄を何でも良いので触るなどがあります。 このコルノという形は、イタリアでは人気アイテムのひとつで、 とにかく、これであらゆる不幸を、追い払えるとされていますし、 鉄を触ると言うのも、何か縁起が悪い事が起こったら、 とにかく、それをキャンセルするのに、有効だそうです。。。 昔はきっととても塩やワインが高価なものだったり、 濡れた傘の湿気は身体に悪かったりと、 それぞれに理由はあるのでしょうが、 それぞれの国で、迷信が微妙に何処となく違うのは、 文化を反映していて、とても面白いといつも思います。 日本にも夜に爪を切ると親が早死にするとか、 鏡を上に向けておいてはいけないなどいろいろとありますが、 それなりの理由が色々とあったことでしょう。 昔、そんな事を家族で話していた事がありましたが、 その時には、昔の夜は今ほど明るくなくて、 そんな中で爪を切ったりしたら、うっかり深爪をしたり、 切った爪がその辺に飛んで、後で怪我をしたり、、ってことがあったのかもね、、 など、いろいろと推測しあっていた記憶があります。 そういえば、 雷が鳴るとおへそを隠せ!って言う迷信が日本にはあるんだよ、と言うと イタリアの友人たちに、大受けしていました。 皆さんも何か、各地の面白い迷信などご存知でしたら、 ぜひ教えてくださいね! それではまた。 人気blogランキングへ

ベルリンにて

皆様、こんにちは! さてベルリンから南へ、イタリアはヴェローナに移ってきましたが、 今日はイタリアの事でなく、先週のベルリンにての 美しい自然や食べ物の写真などをアップしたいと思います。 移動で中々時間が取れなかったこと、 又日本語を書いたり、写真がゆっくりアップできる環境に いなかったことで、遅れてしまいましたが、 どうぞお楽しみください。。。 まずは、ドイツでの食べ物を、、、。 最初は、ベルリンの知り合いのお宅での朝ごはん、 あまりに可愛かったのでパチリ。 ドイツ特有の白パンとともに、 少し北欧風にサーモンも添えられていました。 それから、長い間食べてみたいと思っていた 念願の白アスパラです! 貴重な短い旬の時期に丁度居合わすことが出来、 その柔らかくて、なめらかな美味しさを堪能しました! 伝統的には、バターと砂糖を少し入れてゆでるそうですが、 この時は、かおりと旨みが逃げないようにアルミフォイルに包んで オーブンで焼きました。 付け合わせのジャガイモもほくほくと甘くておいしく、 隣に写っている、アスパラの皮でだしをとったスープも ほんのり甘く、上品な味で、愉悦のひとときでした! また、郊外に出かけた時には、マイナスイオン全開の森で、 気持ちよく写真を撮ってきました。 これは、その中の一枚です。 森の中で見る私の大好きなライラックは、 都会に咲くものとは違って色も鮮やかで、 その芳香も強く、うっとりしていました。 また、 いろんな種類の鳥が様々な声を出して鳴き合うなか、 つい私もつられて、彼らに混じって声を出していたのですが、 私が声を出し始めたとたん心なしか、鳥たちの鳴き声も変わり、 「なんだか変な声が聞こえる、気をつけろ!」といったような 警戒の音色に変わった気がします。しょんぼり。。。。 ドリトル先生をうらやましく思った一瞬でした。 (注:動物たちと自由に話をする先生です) 最後に、ベルリン郊外のポツダムにある ツェツィーリエンホフという可愛らしい館の写真を。 このよく手入れされた庭園を眺めながら、丁度60年前の今ごろ (正確には1945年7月)米、英、ソ、の各首脳が集まり、 やはり今と同様、美しい庭を見たり、お茶を飲んだりしながら、 ここで日本をどう処理するのか話していたのだなあ、、と思うと、 なんともいえない嫌悪感と、軽い嘔吐感まで覚え、 自分でもよく分からないのですが、 その会議の場となったホールにどうしても お金を払って見学する気分になれず、 庭の写真だけ撮って帰ってきました。 日本に無条件降伏を求めた歴史上有名すぎるポツダム宣言。 当然、61年前にはここで、もし日本が降伏に応じなかった場合に、 原爆を落とす事になるかもしれない可能性も、 話し合われていた事でしょう。 (その直前の7月16日に、米ニューメキシコ州で、 史上初の原爆実験が、成功していたということです) そんな事まで考えて散策していたわけではないのですし、 折角行ったのだから、見学くらい冷静にすればいいかとも 少しは思ったのですが、自分でもよく分かりませんが、 どうしてもそういう気分になれなかったのでした。 この日は、単に、このドイツ最後の皇太子一家の住んでいた 館を見るのも楽しそうだと思い訪れたのですが、 自分でも予想外の感情に行動を縛られてしまいました。が、 別にそれでもいいと思っています。 いろいろなもの、事を見聞し、感じ考えるのは、 観光の醍醐味です。 美味しいものの話からはじまって、このように終わってしまいましたが、 次回は、又イタリアから楽しい話をお届けしたいと思います。 人気blogランキングへ
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asako tamura

Author:asako tamura
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