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新・田村麻子のオペラな人生 2006年04月

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最近思うこと

こんにちは。 実は急な用事のため、日本に帰ってきています。 さて、最近読んでいる本にとても心に残る言葉がありました。 それは、、、 「自信のない赤ちゃんはいない」というものです。 この文を読んだとき、本当にその通り!! と思いました。 最近赤ちゃんに会ったり、みたりする機会が多く、 そのたびに、この言葉が頭に浮かび、 人は完璧な形で生まれてくるのに 成長するにつれ、その完璧な形が崩れていってしまうのだなあ、、と 感慨にふけってしまいます。 私は常々、完璧なものとは過不足のないもの、 つまりシンプルと同義語のようにとらえていますが、 私のシンプルなもののイメージは、ずばり、球体です。 この世のすべての物質はすべて原子から成り立っており、 原子はすべて球体ですよね。 つまり、球体とは完全に調和した形なのだと思うのです。 そして、 球体、とは、中心からの長さがすべて同じものの集まりであり、 その意味は、どれもがきっかり全く同じ長さであるという意味です。 物事のどの部分が欠けても、多すぎても、 きれいな球体にならないのです。 そのように考えると、 シンプルでいること、過不足なくいることがどれだけ難しいことかすぐに 分かりますし、 赤ちゃんが大人へと成長するときに、 どうしてもいびつな形になってしまうことは、 仕方の無いことだとも思えます。 大切なことは、、、 大人になってから、自分を知っていく時に どの部分が欠けていて、どの部分が飛び出ているかを認識することでは ないでしょうか。 認識できれば、自分探しが楽になり、 少しずつ、球体に近づけます。 そして球体に近づくと、 ころころと転がることが出来るのです! 最近自然にふれたり、赤ちゃんをみたりすると すべて天然のものの基本は球体だと感じます。 だから、自信のない赤ちゃんはいないし、 卑屈な花や、植物もないのです。 それぞれのものは、それぞれの生命の輝きを謳歌しています。 私も、私の歌もその響きも含め、 球体でありたいと、いつも願っています。が、 今日練習をしながら、やはりなかなかそれは難しいことだと しみじみ思っておりました。 今回は、少し観念的かもしれませんが 最近思うことを、気ままに書いてみました。 それではまた。。。!! 人気blogランキングへ
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トリノオリンピック総集編を観て

今日はNYの日本語レンタルヴィデオでかりてきた オリンピック総集編を遅まきながら見ました。 丁度、開催されてた頃に、私はフロリダにおり、 その家にはヴィデオもなく、また日夜練習に終われており、 見る事が出来なかったので、長い間みたいみたいと思っていたのでした。 さて、、、 今回一番私がみるのを楽しみにしていたのは、 幼い時より大好きで憧れてみていたフィギュアスケートの舞台にて、 金メダルを取られた荒川静香さんの演技でした。 その集中力の高い演技に大変感銘を受けたのはもちろん、 自分の演技が始まる前に、他の選手の演技を見ない、 リンクの音も聞かない、と言う彼女の態度に 非常に共感を覚えました。 私も昔、大きなコンクールに出場した時や 今でも大切に思っている本番の前は、 自分の出番の前に他の人の演奏や音を聞かないのですが、 これは自分の世界をきちんと保ったまま本番を迎えるやり方として 非常に有効です。 集中力と言うのは、些細な事で欠けてしまったり、 理由もわからずそがれてしまったりして、 自分で高めようと思ってもなかなか コントロールしづらいものです。 現に、この総集編をみていても、 スピードスケートや、フィギュアスケートなどでの転倒、 ほかにもボブスレー、モーグルなどでの、わずかなタイミングの違いによる 失敗は、人事ではありませんでした。 本当に、ほんの少しの精神の乱れや、バランスの乱れが 大切な集中力に影をさし、結果として 大きな違いになってしまうのです。 小さな事が大きな事になってしまうのは、 このオリンピックの舞台でも、 クラシック音楽の世界でも、どの世界でも同じだなあ、、、 と改めて思ってみていました。 ここ数年の自分の舞台での経験から、 自分がとても安らかな気持ちであったり、 リラックスしている時に、一番集中力が高まり、 良い演奏ができる事を、漠然と知っていましたが、 荒川静香さんをはじめ、他のオリンピックの選手などの行動を見て、 やはりそのとおりだと 今回また新たに確信を持ちました。 そういえば、以前 イチロー選手が何故素晴らしいのかをといた本を読んだことが あったのですが、 そこに、「彼の素晴らしさは、他の人が一番緊張するような場面で 誰よりも力が抜けてリラックスしている事だ」と書いてあった事を、 と思い出します。 大切な場面でこそ、平常心で、 リラックスしていたいものです。 人気blogランキングへ

フィデリオ

今日はMET(メトロポリタン歌劇場)で ベートーヴェン作曲のFidelio(フィデリオ)と言うオペラを観てきました。 METのスターの一人であるカリタ・マッティラという歌手が、 今回のフィデリオの公演のプリマを務めるはずでしたが、 直前に急にキャンセルと言う事になり、 そのカヴァーをしていたErika Sunnegardhと言う スェーデンのソプラノ歌手が、 彼女の変わりにプレミエ(初日)の舞台に立つことに。 その公演はテレビ録画される事になっていたため、 それまで無名同然、大きなキャリアもなかった 40歳のErikaは、そのテレビ放映や、 アメリカ、イギリス、ヨーロッパの新聞批評によって、 一躍脚光を浴びる事になったそうです。 私の友人歌手が、Erikaと昔からの良い友達だと言うことで、 Erikaが友人を招待するためにくれたチケットを私まで頂き、 普段私の買わないような、1階席の前から5番目の真ん中、 と言うシートで鑑賞させてもらいました。 ここで少し余談ですが、、、 私は、普段オペラを観る時は、必ず2階か、 もしくは3,4階席のあるところならそこで聴き、 幕ごとに場所を変えたりしてみるのが好きです。 というのも、経験のある方なら判ると思いますが、 オーケストラの響きはもちろん、声も発声のテクニックが一目瞭然なのは、 なんと言っても上の階の席です。 ですので、1階席は値段が高いから買わない、 と言う事もありますが、 よく舞台がみえるものの、本当のところどういう声であるのかが 総合的にわかりにくい1階席では、あまりオペラを聴きません。 しかし、 私はオペラ歌手である前に、 熱心なオペラファンでもありますので、 今日はこのよく見える席にて、純粋に舞台を楽しませて 頂く事にしました。 さて、このオペラ、観るのも聴くのも初めてだったのですが、 想像していたよりも退屈でなく、(失礼!) 美しい作品だと思いました。 またベートーヴェンのオペラ、と言うもの自体に これまであまり魅力を感じず、観る機会もなかったのですが、 今回のプロダクションは、中々面白かったです。 ざっくばらんな私の印象は、、、、一言で言うと、 どこか少し面白みに欠ける生真面目なベートーヴェンの色、 というものが随所に生々しく現れているものの そのシリアスさが、良くも悪くも最大の特徴になっている感じを受けました。 ストーリーもモーツァルトなどのコメディなどとは全く違い、 牢屋にいる夫のため、妻が変装して 助けに行くという胸を打つもので、最後のクライマックスなどは、 シンフォニーの第9を髣髴とさせる感動的な音楽で終わります。 ところが、ベートーヴェンはオペラはこれ1本のみなのです。 でも、何となくですが、今日作品を観て、 たぶん彼自身オペラを書く事に楽しみが見出せなかったのかなあ、、 と感じました。 あと、何本かオペラを書いてくれていたら、 もっとすごい傑作が生まれたのではないかなあ、、、 と残念にも思いますけども。 そして肝心のErikaさんですが、、、 もちろん悪くはなく、 特に安定した高音はとても美しく響いていましたが、 今ひとつスター性に欠ける様な気がして、 少し残念に思ったというのが正直な感想です。 それにしても! 40歳にしての、ようやくのMETデビュー。 (舞台上ではとても若く見えましたが。) こういう話はとても、勇気付けられますし、 他人事ながら嬉しいものです。 彼女は、つい最近まで仕事のないときに、 ウェイトレスの仕事などもしていたと聞きました。 そんなに頑張っていた彼女に訪れた今回の 神様からの大きなチャンス。 彼女のために心から、これからの順調なキャリアを願っています。 人気blogランキングへ     

マエストロ・トスカニーニ

こんにちは。 やっとNYも春らしくなって来ました。 さて、今日はそんな陽気に誘われ、 思いつくままふらりとTowerRecordに立ち寄ってみると、 たくさんの魅力的なCDやDVDを発見。 こういう時私は、衝動的に大量に買ってしまう癖があるので、 どうしても今すぐ聴きたいものだけを吟味して、 図書館などで借りられたりしそうなもの、値の張るものは、 後回しにすることに。 そして結局、4枚のCDと1つのDVDセットに絞ったのですが、 その中でも一番の目玉は、 マエストロ・トスカニーニの1946年に録音された 「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」。 既に、トラヴィアータのCDは10セットほど持っているのですが、 この有名すぎるほど有名な伝説のマエストロの演奏であること、 ヴィオレッタを歌っているのが、 かねてから聴いてみたいと思っていた往年の名ソプラノ、 リチア・アルバネーゼである事で、少々高かったのですが、 どうしても抗い難く、購入する事にしました。 そして先ほど家に着くなり早速かけ始め、 今、聴いているのですが、、、、 最初の序曲から、すっかり圧倒されてしまいました。 すごい、の一言です。 これまで何百回も観たり、聴いたりしてきた作品であるのにも 関わらず、新鮮にその音は脳に突き刺さり、 その全ての解釈、響きは これ以外に考えられないという強い主張を持っており、 何度も身体がかーっとしたり、身震いさせられたりしています。 この伝説のマエストロは、多くの音楽家の尊敬を集め、 その名を未だにこの世界に轟かせているにも関わらず、 私は、これまで聴くチャンスに恵まれなかったのですが、 このCDですっかり堪能させてもらえそうです。 しかし、、、 今丁度2幕を聴いているのですが、どういったら良いのでしょうか。 太くて強くて非常に柔軟なゴムを、ずっと張り続けているような 音楽的緊張感がずっと続いており、目が離せません。 そのため、歌手も自分の持っている以上のものを マエストロから引き出してもらっている感があります。 こういう時、いつも想像してしまうのですが、 もしこのマエストロと一緒に歌ったら、 どういう感じなんだろうと言う事です。 CDでこれだけ感じるのですから、 実際、マエストロトスカニーニと言う人は、 非常にエネルギーの高い、 カリズマに溢れる人だったのだろうと想像がつきます。 ところで余談ですが、このヴィオレッタのリチア・アルバネーゼは、 ヴィオレッタを勉強し始めてから6年目に、初めて舞台で 歌うようになったと、彼女をよく知る人から最近聞きました。 私も、この役を10年前(!)に、 ある日本の舞台で歌った事があるのですが、 もっともっと納得のいくまで勉強、練習して、 この秋の公演では、 10年前とまったく違うヴィオレッタを歌い演じたいと思っています。 人気blogランキングへ

サンノゼの自然

昨夜、サンフランシスコより又NYCに戻ってまいりました。 ここのところ2週間ほど、ずっと体調が万全でなかったこともあり、 自分の心身を整えたい時に、自然の中へ行く傾向のある私は、 今回サンフランシスコ滞在中に、行ってみたい場所がありました。 それは、カリフォルニア州の北のほうにある、 マウントシャスタ、と呼ばれるシャスタ山を含むその辺り一体の地域です。 このシャスタと言う場所は、スピリチュアルな場所としてよく知られ、 地球のエネルギーが多く噴出する事でも有名らしいのですが、 私は、多かれ少なかれ、自然とはそういう部分を持っているものだと思います。 誰でも、山の緑、湖の澄んだ色、海の風や、波の音などに、触れると、 自然の息吹きのなかに自分も自然の一部である事、を感じたり、 自分は一体何処から来たのか、などと考えたりするのではないでしょうか。 今回はいろいろな理由で、残念ながら憧れのシャスタ行きは けっきょく諦めなくてはなりませんでした。 しかし、その代わりというわけでもありませんが 現地に住む友人家族と共に、HiddenVillaという サンノゼの自然の中に身をおく幸運に恵まれ、 雨あがりに息づく、緑のむせるような香りや、目を柔らかく癒してくれる 原生林、いつまでも耳を傾けたい様な小川の音など、 たったの数時間ではありましたが、自然の持つエネルギーをたくさん もらってくる事が出来ました。 陳腐な言葉ですが、、、 自然はほんとうに偉大です。 誰にも、何ものにも媚びず、ただそこにあるだけの自然。 私は大抵、自然の中に身をおくと、そのエネルギーに刺激され、 身体の中から歌が湧き出るような感覚になり、 歌いたくてたまらなくなるのですが、 昨日は雨上がりのしっとりとした中だったからなのか、 珍しく、陽ではない、静のエネルギーをもらった気がしました。 そして又今日は、サンフランシスコからNYに戻る際に 飛行機の中から、心を奪われるような夕陽を見る事が出来、 こんな美しい夕陽を毎日惜しげもなく見せてもらえる幸せな地球に住む事が出来て、 私は一体、何にどれだけ感謝すればよいのか、 又自分は、一体どうやってこの喜びとありがたさを世界に還元すればよいのか、、、 を真摯に考えていました。 そして、いつもたどり着くとおり、 私の歌で還元する事が出来れば、それはこの上ない喜びであること、 また是非そうさせて頂きたいと、心から空に向かって祈りました。 というわけで、きのうからの自然のエネルギーのお陰か、 今日はいつにもまして、崇高な気分のフライトでした。 自然が心身のバランスを整えてくれると言うのは今までも知っていましたが、 今回は、自分が弱っていた分、尚更効果がありました。 日本は、ちょうど桜の美しい季節で、(少し過ぎてしまったでしょうか?) きっと大勢の方が、桜からそのパワーをもらわれた事と推察いたします。 日本人は古来から、お花見と言う形で、自然を愛でるのと同時に、 季節の変わり目に、そのパワーをもらう上手なやり方を知っていたのでしょうか? 人気blogランキングへ
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