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新・田村麻子のオペラな人生 2006年01月

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いよいよフロリダへ、、!

さあ、後10時間後にはフロリダに出発です! パッキングもやっと終わりました。 いつも思うのですが、 コンクールやオーディションに行く時とは違って、 オペラの本番のため旅発つ時は、程よい緊張感の中にも、 いつもうきうきするような、明るい気持ちがあります。 これは、結果を目に見える形で出したいという 自分自身へのプレッシャーがあるかないかということの他に、 やはり、オペラの世界に身をおけることが、無条件に大好きで 幸せを感じるからだと思います。 舞台の世界は華やかですが、 その華やかな部分というのは、氷山の一角であり、 その海の下には、気の遠くなるような 地道な練習や、レッスン、仕事につながるまでの忍耐の要る 様々な作業、そしていつかも書きましたが、それに付随する金銭、 費やされるエネルギー、、、、などなど本当に、 書き出したら、何冊も本がかけてしまうほどの労力が隠れています。 しかし、、、 それもこれも、たった1回の(今回私の公演は7回ありますが) 本番のためといっても過言ではありません。 これを楽しまずして、一体何を楽しめばいいのでしょうか? という事で、思いっきり本番で楽しめるように、 あさってからの稽古も、はりきってやって行きたいと思っています。 又報告いたしますね。 それでは、、、! 今日は暗譜の息抜きに、貝柱とブロッコリーのパスタを作って食べました。 我ながらおいしかったです!レシピを教えほしいという方は、こちらをクリックしてから、私までメールください!人気blogランキングへ
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とりとめもなく

いよいよ暗譜も大詰めです。だいぶいい感じですが、 まだまだ油断は出来ません。 しかし、こうして四六時中暗譜していると、 何となく、中高生時代の試験勉強を思い出します。 寝る直前にぶつぶつと唱えていた歌詞は、朝起きてみると すっかり整理され、頭に入っているーーー この感覚は、試験勉強をしていた頃と、まったく変わりません。 ところで。 サラソタで今度歌うオペラは、ヴェルディ作曲の群盗という 大変マイナーなオペラですが、 (アメリカにおいては、25年ぶりの上演だそうです) 私にとっては、いかにもヴェルディ!という音楽で、 決して馴染みにくいものではありません。 オペラ王ヴェルディといえば、 椿姫、リゴレット、アイーダ、オテロ、仮面舞踏会、 など、よく知られている作品は本当にたくさんありますが、 もちろん、その他のマイナーな作品のなかにも、多くの良い部分があります。 今回この群盗でも、表現が適切で美しい部分では心魅かれたり、 ここは、イル・トロバトーレ(別のヴェルディの作品)にそっくりだなー、、、 とか、ここはいまいちで少し変だとか、 様々な事を思い、感じながら練習しております。 が、何にしても、 イタリアでヴェルディが作曲していた時には、 まさかその160年後に、日本人ソプラノが、 自分の音楽をこうして色々と批評しながら、アメリカでこの役を歌うなんて 想像もしていなかっただろうなあ、と考えると、少し愉快な気分になります。 そういえば、今年は、モーツァルトの生誕250周年というところで、 各地でモーツァルト関連のイヴェント、彼の作品演奏の機会が増えていますが、 いったい、250年後まで、誕生日(年)を祝ってくれる人が世界中に 大勢いる、、という人物は、世界中にどれほどいるでしょうか?? ヴェルディにしてもモーツァルトにしても、 真に人を幸せにする作品を残している人は、 人からも、幸せにしてもらえるのですね。 私も、サラソタでの成果はヴェルディに返したいと考えています。 ではまた、、、! 朝、パイナップルを食べ過ぎて口の中が、まだイガイガしています、、、。 今日もどうぞよろしくお願いします。→ 人気blogランキングへ

キアーロスクーロ

今日は、さきおとといに成田空港で見た、私の大好きなポスター(宣伝?) について、お話したいと思います。 私は成田で見たのは初めてでしたが、 実は、これまで他の空港などで、見かけたこともあったので、 きっとご存知の方も多いと思います。 あまりにそのポスターが素晴らしく、又衝撃的であったので、 それが広告なのか、アートなのか何だかよく分からず、 しかも覚えていないのですが、、、。 とりあえず、百聞は一見に如かずですので、こちらにアップいたします。 これです! 何とかいてあるか判るでしょうか?ちょっと見づらいかもしれません。 2枚まったく同じ写真が、4枚横に並べられており、 言葉だけがそれぞれ入れ替わって、 上のものは、order chaos chaos order(秩序 混沌 混沌 秩序) と書いてあり、 下のものは、play work work play (遊び 仕事 仕事 遊び) と、あります。 どうでしょうか、なんと無駄なく簡潔にして、奥が深いと思いませんか? これがどこかの企業の宣伝広告だとすると、相当素晴らしいと思います。 又選んである写真との組み合わせも絶妙で、 ずいぶん前に、初めてこれをロンドンヒースロー空港で見たときには、 あまりのインパクトと、新鮮な感動に、しばし立ちどまってみてしまい、 しまいにはカメラに収めてしまったのでありました。 (というわけでこの写真はヒースローで撮ったものです。) ちなみに、先日見た成田のものは perfect imperfect imperfect perfect(完全 不完全 不完全 完全) となっており、写真は、首の無いギリシャ彫刻の胸像と、 腕だったか、足の無い彫刻の全身像だったと思います。 ところで、これと似ているのですが、 シェイクスピアのマクベスに出てくる魔女の台詞で 「北は南、南は北、いいは悪い、悪いはいい」というのがあります。 私はよくこの言葉を思い出しては、 その時々でいろいろに解釈しては楽しんでいます。 いいと思っているものが悪かったり、その反対だったり、 はたまた、 いいと思っているものの中にも同時に悪いものが混ざっていたり、 悪いと思っていたものの中に、突然いいものをみつけたり。 北に進んでいたはずなのに、南に向かっていたり、 正しいと思ってしていた事が、間違っていたり、 わからない、出来ないと思ってやっていた事が、案外きちんと出来ていたり、、。 又もっと考えを進めると、音楽にも正に当てはまります。 いい音楽とは悪い音楽だったり、悪い音がいい音なんだったり、、、。 発声も然りです。 いい声とは、その中に悪いとされるものが混ざってたり、 逆に、悪い声とは、いわゆるいい声だったり、、、 イタリア語にも、キアーロスクーロ(Clear Dark)という言葉があって、 良い声とは、必ずキアーロスクーロであるものだと教わりました。 つまり、明るいばかりの声でなく、かといって暗いばかりの声でもない。 どちらも同時に混ざっている声こそが、真に良い声なのだと。    もともと、この世に存在する全ての自然のものは、 多分キアーロスクーロなのではないかと思います。 物も、人も、考えも、全て。 そこで大切なのは、バランスですよね。 そして、正に歌も、発声も、そのバランスが大切であり、 しかもArtificialでは無い天然のバランスこそが、全てを決めるのです。 このヒースローの広告も、ほんとうに真理を突いていると思います。 今後も、折に触れ、マクベスの魔女の言葉と共に、思い出す事でしょう。。。 完全な時差ぼけで、朝になってからいつも寝はじめてしまってます→ 人気blogランキングへ

NYに戻りました

やっと長かった日本滞在からNYに戻ってきました! 滞在の前半は治りきらない風邪のお陰で 殆ど家にこもりきり、そして後半は引越しでなにやらバタバタしていましたが、 それでも、思いっきり日本を満喫しました。 しかし、その間、更新がいつもより減った事は否めません、、、 もっと更新してくれとリクエストして下さった、 大切な読者のかたがた! お待たせして申し訳ありませんでした& 楽しみにしてくださって有難うございます。 今後は、又もう少し、更新率がアップいたします。 なぜなら、、、 そこには理由があるからです。 自分でも今回初めて気がついた事なのですが、 アメリカや、イタリアにいて日本語があまり話せない環境にいると、 無性に日本語で何か書きたくなったりするのですが、 日本にいて、日本語をずっと話していると、なぜか、 外国にいて、外国の言葉を喋っている時よりも、 日本語飢餓感がないので、とくに、書きたい!!と思わないのですね、、、。 不思議なものです。 しかし! 今後しばらくは、ずっとアメリカにいますので、 結構頻繁に更新する事になると思います。 何と言っても、フロリダのサラソタオペラでの稽古が 1週間後から始まりますので、きっと 書く事も目白押しでありましょう、、、 というわけで、今は毎日暗譜の鬼と化しています。 毎日アマーリア(私の役、今回のオペラのヒロイン)になって、 世をはかなんで涙したり、恋人カルロとの恋に溺れたりする日々も もうすぐです。 それでは、又あした!(ほんとですよ、明日書く事ももう決まっていますからね) 今日もワンクリック、お願いいたしまー―す! 人気blogランキングへ

キャンディキャンディ

久しぶりに更新いたします。 実は、いきなりですが、、 私の実家が明日、引越しをします。 そんなわけで、私も、もう少し早くNYに戻る予定だったのを延期し、 これをよい機会と捉え、不用品の処分、大々的な部屋の整理を ここ何日間かで行っておりました。 誰しも経験のある事かと思いますが、 部屋の整理をするつもりで、本棚などに手をかけ始めたが最後、 ついつい昔の本など読み出してしまい、とても時間がかかってしまう、、、 と言うことはありませんか? または、いざ捨てるとなると、どれもこれも大事な気がしてきて、 どれかを捨てると言う選択がなかなか出来ず迷っているうちに、 段々疲れてきてしまい、ふと全部が不必要に思えてきて、 思い切って唐突に全部を捨ててしまおうかと思ったりするような妙な感覚、、、 私は今回、自分の持ち物を処分するのにとても時間がかかりました。 子供の時分に好きだった漫画をはじめ、小学生の時に書いて入選した絵や、 夥しい数の本、これまで行った演奏会やコンサートのパンフレットやチラシ、 大学時代に受講していた授業のノート、、、、、などなど とっくの昔に捨てていてもおかしくなかったのに、センチメンタルバリューだけで 取っておいたものは、捨てるとなると、その頃の思い出や、 過去まで捨ててしまうような気がして、なかなか捨てられないものです。 よく私は思います。 昔のものを見たり、手にすることをきっかけとして、 自分の過去を振り返ったり、思い返したりする事は、 一種のタイムスリップのようだと。 今回はとても多くのものを手に取り、処分するか否かを吟味しつつ、 そのものにまつわる記憶を思い返したり、懐かしんだりしていたので、 随分と長い、タイムスリップの旅になってしまいました。 そんな中、一番感慨深かったのは、、、、 キャンディキャンディの漫画を何十年かぶりに見つけ、 久しぶりに読んだことです! 講談社から出版された、いがらしゆみこさんのキャンディキャンディ、 私は、この漫画に、幼い頃夢中でしたが、どちらかと言うと、 その当時同じ頃、アニメ化され放映されていたもののほうが好きでした。 それはなぜかと言うと、、、 アニメの主題歌が、素晴らしかったからです。 今になって思えば、その主題歌の音楽構成は、 その当時に多かったA-B-A'という形式ではなく、 A-B-Codaとなっており、決して子供だましのものではありません。 子供心にも、この主題歌が他のアニメとは少し違っている事に気づいており、 このB部分で、やはり当時にしては珍しく、 短調になっているところで、(専門用語で言うと、平行調に転調) 毎回、うっとりとして聴いていました。 きっと当時、私のように、その頃その部分にぐっと心をつかまれた子供も 大勢いたことでしょう。(^^) そして極めつけは、 最後の後奏に、まるでモーツァルトをもじったかのようなトリルが。 あの、主題歌はどなたが作ったものか存じ上げませんが、 本当に幼心に火をつけてくれたものでした。 そんなわけで、久しぶりに、7歳ごろにタイムスリップして、 このキャンディの世界を、引越しの名を借りて大いに楽しみました。 しかし、、ふと我に帰り、そんな自分を客観的に見てみると、 今現在、オペラと言う架空の世界に生き、 懸命に役を歌い演じている今の自分は、 基本的に小さい頃となんら変わっていませんね、、、。 小さい頃からお姫様ごっこが大好きだった私。 今オペラ歌手としての道を進んでいるのは、 小さい頃に、洪水のようにみたり、読んだりした物語、御伽噺が ルーツになっているのかもしれないと思う次第でした、、、。 それではまた! ちなみに、新美南吉さんのごんぎつねも大好きでした。 今日もクリックをお願いいたしまーーーーーす!⇒ 人気blogランキングへ

あるコメントより

こんにちは。 さて先日ある方より、このようなコメントを頂きました。 「確かにライブの素晴らしさや、 ライブでないと感じることのできない空気(あたかもケージがそれ自体を音楽として 呈示したような)が、あることは事実で、しかも確かに声楽は、 他の楽器に比べても違いが大きいと思います。 ただ、元々レコードからクラシックを聴くようになった私などは、 家で聴く、気を遣わない音楽もまた、一つの形態としてとても重要です。 テレビなどだと、後ろの方でオペラグラスを使わないと見えない出演者の顔も よく見えたりします。・・・それでも 「音」に関して言えば会場の方がいいのも事実ですが。」 おっしゃるとおりだと思います。 確かに、家でCDを聴いたり、DVDでオペラを観たりする事には、 ライブとはまた違った楽しみがありますし、私も大好きなことです。 特に、、、、 音楽のメロディーを楽しんだり、フレーズを楽しんだり、 オペラに関して言うと、歌手の細かい顔の表情を見たり、 声の音色をきくのであれば、機械を通してでもあまり問題がないばかりか、 逆に、より楽しむことが出来る気もします。 また音響の悪いライブよりも、良いオーディオで良い録音を聴くほうが 満足度が高いこともありますし、 それらを手軽に気軽に楽しめる形態はおっしゃるとおり、重要であり、 魅力的な娯楽であることも判ります。 しかし、、、 ことオペラに絞って話をさせていただくと、 やはりどうしても生でしか、伝わらないものがあり、 それこそが、 歌手の表情を見て楽しんだり、声の音色を聴きうっとりしたり、 音楽自体を楽しんだりする心地よさよりももっと大きな感動を生み、 人間の声のすごさ、底知れない素晴らしさを 体験する醍醐味であると、私自身信じているものなのです。 そして、なにより私自身がそのような体験にノックアウトされ 凄絶な感動を、ただ「声」によって得たことが何度もあるため、 それを知らない方には、 それがどれほど素晴らしく、またマイクを通してでは分からないことであるかを 書きたかったのでした。 音楽に対して何の予備知識も教養も持たない人が、 はっとして惹きつけられるのは、何よりもまず「声」です。 具体的にいうと、 よく訓練された声楽家がある種のテクニックをもって その肉体を存分に使い、効率よく音が発信されるとき、 その声は、ホール中の空気を振動させ、 観客ひとりひとりの身体をエネルギーで包みます。 なぜなら、、、 声とは厳密に言うと、音色と空気の振動が一体化した産物だからです。 肉体とは、この世で唯一呼吸をする楽器です。 何度もこちらでも書いていますが、 この世で存在する楽器のうち、心臓がその楽器に血液を送り、 呼吸をするのは、人間の身体だけです。 この楽器は、日々そのコンディションが変わり、 楽器の形も変わっていくという代物であり、 自分以外のほかの誰も演奏することの出来ない、この世でたった一つの楽器です。 その天然の楽器の発する、声というエネルギーの塊は 人間の根源的なもの を呼び覚ます素晴らしい可能性を秘めていると思います。 しつこいようですが、まだ劇場、コンサートホールでのオペラ未体験のかたは ぜひ、「良い歌手」の素晴らしい「声」体験を味わっていただけたら、、と思います。 自分の傾倒していることだけに今日は、なんだか書くのに随分かかかってしまいました。いつかもっと簡潔に書けたらな、、、と思います。⇒ 人気blogランキングへ

ぶどうの種

先日のブログが長かったので、今日は短めに、、、 また食べ物の話ですけどね! 暮れにL.A.でコンサート関係者の韓国人の方々に、 何でもソウルで食べるのよりも美味しいと言われる、ダウンタウンの韓国料理に 連れて行ってもらいました。 プルコギ、ビビンバ、チャプチェ(大好きです!)、パジョン(シーフード入り) 豆腐チゲ、冷麺、そして勿論美味しい自家製のキムチなど、 思いっきり堪能させていただいた後、最後にフルーツが出てきました。 そのフルーツの中のぶどうを食べた時に、種をお皿に出した私を見て、 皆が、なぜ種を食べないのか、種は消化を助け、身体にもいいのだから、 食べなさいと言いました。 驚いたのは私です! だって、、、 小さい頃から、フルーツの種を飲み込んじゃうと、胃から芽が出てきちゃうよ、と言われ、種は食べないで、出すものと育ってきたのですから。 でも、韓国の方々はみな、ぶどうの実と種を一緒に、がりがりと食べています。 そこで、私もとりあえず物は試しと思って、がりがり噛んで食べてみたのですが、 実の美味しさが、種の食感によって損なわれるような気がして、 私には余り気に入りませんでした。。。 しかし、韓国ではぶどうの種が身体にいいというのは常識らしく、 そういえば遠い昔、私の祖父もかぼちゃの種などを干して食べていたことなども 考え合わせると、確かに、種は身体にいいものかもしれないと思います。 ナッツだって、要は種ですもんね! それにしても、、、、 スイカの種やメロンの種も身体にいいのでしょうか、、、? 韓国の方々に聞くのを忘れました。どなたかご存知でしたら教えてください。 ちなみに、フルーツの後は、 韓国人街(コリアンタウン)で一番ゴージャスだと、またもや 注釈をいれた韓国サウナに連れて行かれ、 テミリと呼ばれるアカスリ、そしてフェイシャルエステをして頂きました。 とても気持ちよかったです。 きっと、風邪で体調万全でなかった私を、少しでも良いコンディションにして 良い演奏をしてもらおうと思ってくださったのでしょう、本当に有り難い事でした。 それなのに、いまだに咳の抜け切らない私、、、 本当にこんなに治りが悪いなんて、一体どうなっているのでしょうか!? 睡眠もとり、薬も飲んで、暖かくしているというのに、、、 と家で、少し愚痴っていたら、私の弟よりある一言を、、、。 では、この続きは近いうちに、また書きたいと思います。 韓国料理の好きな方もそうでない方も、クリックをよろしくお願いしまーーす!⇒ 人気blogランキングへ

ニューイヤーオペラコンサートをみて

昨日、NHKのニューイヤーオペラコンサートを、 久し振りにTVで観ました。 私の仲良くしている友人歌手や、知り合いの先輩歌手などが 多く出演していたので、私も もし自分が出演する事になったとしたら、 こんなドレスでこんなメイクにして、、、、などとあれこれ考えたり、 皆がそれぞれに頑張っている様子をみて、元気をもらいました。 が、見終わった後にふと疑問が、、、。 これは実はもう随分前から思っていたのですが、 こういったテレビで放映される演奏を聴いて、 はたして一体どれくらいの方が、オペラ、 またはクラシック音楽のファンになるのだろう、、という事です。 私は常々、クラシック音楽、特にオペラの醍醐味は、 生でないと中々伝わりにくいと思っています。 その理由のひとつに、クラシック音楽というものは、 マイクを通して楽しむ音楽ではなく、 その音が発せられる瞬間に、その場でその音(ひいては音楽)、その響き、広がり、 ハーモニーなどを楽しむもの、という性質があるからです。 音楽は、その場で消えてしまう音、というもので成り立っているため、 時間芸術という言われ方をたびたびしますが、一方で、 空間芸術であるという性質をも持っています。 なぜならば、生の音とは聴覚にだけうったえるものではなく、 皮膚を通した触覚にも多くうったえかけ、 人は耳だけでなく、身体で音を聴くからです。 私はこれまでオペラの観客として、素晴らしい歌手たちの、 その鼓膜の奥がふるふると震えるようなソプラノ歌手の高音や、 身体の中の内臓のすみずみにまで響き渡るような男性歌手の低音、 この世のものとは思えない、血沸き肉踊るといったようなテノール歌手の高音などに、 涙したり、鳥肌を立てたり、くらくらとめまいを覚えたり、 朝まで眠れないような興奮をおぼえたり、、、してきました。 そういうかけがえの無い感動体験こそが、私のオペラ好きの発端であり、 またそれらは全て、生で、聴いたからこその宝物なのです。 もちろん、オペラは観て楽しむ舞台芸術でもあるので、 その部分での魅力はブラウン管を通してでも伝わると思います。が、 やはり、オペラと言うものは、生で聴いてこその、 すばらしい空間総合芸術です。それだけに、 生でその音を、ハーモニーを、伝わる振動を、エネルギーを、 耳で、肌で感じた事の無い方が、 最初にオペラをブラウン管を通して観ることになるのは、 やはり稀代のオペラフリークとしては、忍びないものが有ります。 ですので、 テレビや、CD、DVDなどでしかオペラを観た事の無い方は、 ぜひ一度でいいですから 劇場に足を運んで、オペラを観ていただきたいと思います。 そうすれば、機械を通して聴く音と、 実際空気が振動して聞く、感じる音と、 どれほど違うのかが判ってもらえると思います。 クラシック音楽の中でも、特に声楽というものは 生の声と機械を通して聴く声との違いが、とても大きく、 生で聴くとうっとりするような響きが、マイクを通すとなぜか そのうっとりする部分がきちんと伝わってこなかったり、 逆もまた然りで、とにかく驚くほど違う場合が多いのです。 そして、会場では五感を総動員させて、まずは音を感じて、 楽しんでもらえたら、、、と思います。 その際に、何を観たら良いのか、ということに関しては、 また日を改めて、いつか、ここに書かせていただきたいと思います。が、 近々観に行く予定のある方は、個人宛にメールを下されば、 アドバイスいたしますので、気軽にどうぞ。 もちろん、私としては、私のコンサートなり、オペラなりで、 声楽初体験!をして頂く事が、もっとも嬉しいですが。(笑) ちなみに、ここまで書くと、今度は、 人間の声というテーマで、もっともっと声楽という奥の深いものの さわりだけでも、書きたくなってきました。 ということで、今日はここまでにして、 またの機会に、そのテーマで書かせていただきたいと思っています。 新年早々長いブログを読んでいただいてありがとうございました。 今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 今日も、ワンクリックをどうぞよろしく!人気blogランキングへ

あけましておめでとうございます

2006年あけましておめでとうございます! NYのタイムズスクエアのあのクレイジーな大騒ぎ年越しも好きですが、 鐘の音を聞きながら、荘厳な気持ちで新しい年を迎える日本の年越しも、 やはり、違う味があり、いいものです。 今年が私にとっても、そして皆様にとっても、 充実した素晴らしい年になるよう願いを込めて、 カードを送らせていただきます。 http://www.jacquielawson.com/viewcard.asp?code=DZ35706468 それでは、、、、、、一年の計は元旦にあり! 良い元旦をお過ごしくださいませ。 今年も、楽しみながら更新を続けてゆきたいと と思っております。今後も皆様に力をお借りしますが、 何卒1日回のクリックをよろしくお願いいたします。有難うございます!→人気blogランキングへ
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asako tamura

Author:asako tamura
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