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新・田村麻子のオペラな人生 演奏家の話

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ドミンゴ礼賛

こんにちは皆様、どのような週末をお過ごしでしょうか?

今日はいよいよ、プラシドドミンゴ氏による、オペラ・ガラコンサートが
国際フォーラムにて行われます。

オーケストラがステージに乗って、歌手がその前、指揮者の横に立ち
コンサート形式で歌う、いわゆる”ガラコンサート”とは違い、
衣装もつけ、舞台装置も整ったステージで、
各オペラの作品の中から、まるまる1幕を取り出して
ぜんぜん違う作品を3つ並べて、3作品を最終幕だけ上演する
本格的な、オペラ・ガラです。

これを、ドミンゴとアレーナ・制作チーム渾身のCG映像背景の演出により
今日、いよいよ東京で上演されるのです。

私も、この1週間は、まるでテレビ東京のスタッフであるかのように(?)
ほぼ毎日国際フォーラムに通い、行程をいろいろな面から見せて頂いておりました。

何よりも、私が一番今回驚いたのは、ドミンゴ氏の驚異的なスタミナです。

彼は、もともとこの月曜日に日本に到着した後、
火曜日にこのオペラ・ガラコンサートのリハーサルで歌うことになっていたのですが、
ドミンゴ氏は、ぎりぎりのスケジュールの中、
どうしても月曜日に東京に到着する事が出来ず、
翌日、火曜日の午後15時くらいに、いらしゃったため、
その日のリハーサルは、急遽、彼がやはり指揮者として振ることになっている
アイーダの総練習に切り替えられたのでした。

アメリカから日本に飛んで来たその日の夜に、
3幕ものオペラを歌うリハーサルだなんて、
いくら声を抜くとはいえ、
30、40代の歌手にとってだって大変なことなのに、、、、!!!
失礼ながら、今年69歳になられるドミンゴ氏が
こんなスケジュールで歌うなんて、人間じゃない、、、!!!!?
と、
あまりに驚き、かつ勝手に心配していた為、
その日は、指揮のほうでの、リハーサルに切り替わり、、、と聞き
少し安堵したものでした。

が、その翌日水曜日には、やはりガラコンサートのリハーサル
(しかも、ほとんどそれが事実上のゲネ・プロ)
を行ってらして、さすがに声は5割くらいで歌ってらっしゃいましたが、
それでも、
十分、ほんとに大変なことなのです。。。。

やはり、並じゃないスタミナ、そして徹底した体調管理なのだ、、、と
本当に、感嘆させられました。

ちなみに、この水曜日のドミンゴではじめて見た
CG映像の背景は、それまで何の勘の言っても少し懐疑的だった私の疑いは
まったく払拭され、
とても素晴らしいものでした。
面白く、美しく、内容に沿っていて、、、

しかし、これは1にも2にもドミンゴの歌唱が何にも替え難く
素晴らしいからであり、
それ故、背景が生きるのだと思いました。

ちなみに、中村橋之助さんによると、
今回のように、オペラの1幕だけ取り出して、幾つかつなげて上演する形のものを
歌舞伎では、「みどり狂言」と言うのだそうです。

橋之助さんとの対談は、おかげさまで楽しく、無事に終わり、
3月にアレーナの公演が放映される少し前に、流されるようですので、
放映日が決まりましたら、こちらでもお知らせさせていただきます。

ではでは、今日のガラ公演も、明日のアイーダも、
またしっかり、後日レポートいたしますね。

良い週末を!!!!

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びっくり!!!!

こんにちは。 明日は、カーネギーホールで、 同僚テノール、ガストン・リヴェーロ氏と共に、デュオリサイタルです。 3月下旬に、思いがけず、明日と同じカーネギーのヴァイルリサイタルにて チャリティコンサートで歌う事になったので、(2008年3/25日分) 初めて、ではなくなりましたが、 それでも、とても美しく伝統のある落ち着いた、音響のとても良いホールで 又こちらでお客様を迎えて歌える事は、非常な喜びです。 さて、昨日はそれに先駆けて、 ドレスリハーサル(ゲネプロ)を行いました。 2時間と言う限られた中で、ほぼ本番どおりに行ったのですが、 実は、私にとって、結構緊張する時間でした。 というのも、 相手方のエージェントのスタッフ、私のエージェントのスタッフ、 のほかに、マエストロ、ユージーン・コーンや、 同僚と言うか先輩歌手として、ラモン・ヴァルガスさんと、 ナタリー・デッセイさんを呼んでいたからです。 とはいえ、現在ラモンはMETで「ティートの慈悲」に(今日も公演日です) ナタリーは、連隊の娘を(明日が公演日です) やっているので、とても来てくれるとは思っていませんでした。 案の定、ラモンは前の日になって ”急に寒くなったから風邪気味になった。木曜の公演の為に 家で休みたいから、残念だけどいけなくなった。でもがんばってね!” ということでキャンセル。 そして、ナタリーはというと、、、 何とほんとに来てくれたのです!!!! ひたすら感激、感動しました、 そして、すごい人だと思いました。 おすし屋さんであっただけの私たち(4月10日分)の たまたま知ったコンサートに、いとも気軽に観に行くわ、といって そして言葉通り、ちゃんと来てくれた彼女。 彼女の「連隊の娘」を、先日METで観て興奮していただけに、 その彼女の前で、彼女のもち役でもある ルチアのアリアとデュエットを歌ったのか、、、と思うと、 ちょっとだけ恥ずかしくなりました。 また 有名なマエストロ、ユージーン・コーンまで来て下さって、 休憩中に「君の声を聞くのは喜びだったよ」とまで言ってくださって、 本当に、とっても嬉しくてありがたくて、光栄で 興奮した時間でした。 それでも、 一番現実的で耳の痛いアドヴァイスをしてくれたのは 他でもない我がマネージャー、そして歌手の友人です。 明日のコンサートの更なる良い仕上がりのために これもまたありがたく、聞いておりました。 多くの人に支えられてのコンサート、 始まる前は雑用なども含め、何かと大変ですが、 やはり、こういう機会が持てて、ありがたいと思います。 それでは、 又本番のことは、明日以降報告いたしますね。 良い週末を! 人気blogランキングへ

ヤッシャ・ハイフェッツ

こんにちはーー。今日は気の向くままに、、 いきなりですが皆様は、 自分ひとりの自由な時間に何をして過ごされますか?? 私にも、大好きな時間の過ごし方が色々とありますが、 その中の一つは、ゆっくりと集中して 大好きなヴァイオリニスト、ハイフェッツ様の音楽を聴く事です。 よく、どの歌手が一番好きですか、と聴かれると ものすごく回答に困るのですが、 他の分野の演奏家はすぐに言えるのは、面白いものです。 Jascha Heifezt (ヤッシャ・ハイフェッツ)様との出会いは、 その昔 何気なくCD屋さんで思いついて、彼のCDを買ってみた事に始まります。 家に着いてから早速聴いてみると その魂のこもったあまりの音の美しさ、その表現力、そして 自由自在に歌われるフレーズと、あまりの完璧さに ただひたすら仰天して、 改めてハイフェッツ様を調べてみると 20世紀を代表する天才ヴァイオリニストと言われている方でした。 思うに世間では、天才と言う言葉が割と安易に使われ、 天の才とは選ばれた人のみに与えられるもので 一般の人には、あまり縁がない、、といった 表現をされがちな印象を受けますが、 私は、その考え方に何となく違和感を感じます。 現にハイフェッツ様にしても、 彼が大変すばらしいヴァイオリニストだという事は、 疑問の余地は全くありませんが、 私には、彼の演奏は、やはり並みでない努力と情熱と、 そして、神が彼を通して演奏させているものの他に、 やはり彼自身の確固たる意志、主張を感じるのです。 ああ、、、ここで、これを表現したいが為のこのテクニックの習得に 一体、何万時間費やしたのだろう、、、と思うと やっぱり、みんな同じなのだ、と思って元気が湧いてくるのです。 まあ、ハイフェッツ様を語りだしたら止まらないので、 このあたりにしておいて、 今日一番話したかった事は、、 今日私は珍しく頭痛がしていたのですが、 チキンスープを飲んで、 やはり大好きな、MaxBruchという作曲家のコンチェルト(協奏曲)を ハイフェッツ様の演奏で聴いていたら 頭痛がしなくなりました。本当に、不思議、、、という話でした。 音楽のもつ力は本当に素晴らしい。 ちなみに私は元々バイオリンやチェロなど弦楽器が大好きなのですが、 バイオリンは何といっても、コンチェルトが大好きです。 ちょうど昨夜、バイオリニストの友人が新しい弓を求めて 東奔西走している話を、面白く聞いていたばかりなので、 今日はヴァイオリンの事を書きたくなりました。 又いつか、ハイフェッツ様のことは ゆっくり書いてみたいと思います。 人気blogランキングへ

レーナマリア

こんにちは! もうすぐ日本に戻るので その前にやる事を済ませなくてはいけないため、 バタバタとしています。 さて、おととい、 久しぶりに大好きな友人に会いました。 私には、多くの敬愛する友人がいますが、 彼女はその中でも本当にスペシャルで 会うといつも心がほぐされます。 彼女の名前は、LenaMaria Klingvall(レーナマリア・クリングヴァル) 今からほぼ5年前にコンサートで共演したのをきっかけに 仲良くなりました。 色々な考え方に多くの共通するものがあり、 初めて会った時でも、初めて会う感覚がしなかった、、 そんな女性です。 そして私たちは、 会うといつも、楽しい話、変な話し、真面目な話、音楽の話、 で、お喋りが止まらなくなり、あーーもっと話したいな、、 と思いながらいつも、バイバイすると言うようなそんな関係。 レーナは、生まれつき両腕がなく、片足が、もう一足の半分の長さしかないのですが、 日常生活の殆どの事は、自分でこなし、(料理、車の運転、そして お化粧、Email、なども!!)そして、素晴らしい歌手、でもあります。 でも、会ってお喋りしている時は、 とても優しくて暖かい、心の広い友人と言う事以外は、 つい忘れてしまいます。 さて今回は、アメリカ東海岸のコンサートツアーのためにNYに来たレーナと、 たった1日だけのOFFに会うことに。 どこかでお茶でも、、という事にしていたのですが、 彼女は突然電話で、  「アサコ、ネールサロンに行きたいけど、どこか良い所知ってる?」 ということで、私の良く行くネールサロンに電話をして 予約を取りました。そしてそこで待ち合わせする事に。 サロンにつくと、久しぶりの彼女は変わっていません。 ハグをして、キスをして、、、、 「アサコ、フットバスは最高よ、アサコもやれば?私のプレゼントよ!」 ということで、二人で並んでペディキュアを。 まあ、その間のおしゃべりの止まらない事、、止まらない事、、 お互いげらげら笑いながら、時にはシリアスに この数年の報告を大急ぎでし合います。その間にも、 彼女は、爪の先に可愛い花をペインティングしてもらっています。 足の爪をケアしてもらいながら レーナとのお喋りで、心もゆったりほぐれてゆき、 その後のディナーも、あっという間に、夜中ちかくに。 大好きな友人とのひと時は何と楽しく、何と短い事か! 今度会うのはいつの事でしょう、そしてどこの国、、、? 最初に会ったのは、スウェーデンでした、そして東京、NYで、、、 でも、別れがあるからこそ また今度会う楽しみもあるというわけですよね。 レーナのことをもっと知りたい方はこちらをどうぞ! http://www.lena-japan.com/ 今度はどこかで、必ずジョイントコンサートをやろうねといって お別れしました。早く実現しないかなーー ではでは。。。 人気blogランキングへ

アプリーレ・ミッロ

月曜日からのリハーサル、順調に進んでおります。 私が代役を務めているアプリーレ・ミッロ女史とは 初日の稽古で始めてあったときに、思わず、 「私がまだ音大生だった頃に行ったあなたのコンサートは 今でも忘れられないほど素晴らしかくて 実はその頃からの大ファンです」 と告白してしまいました。 えへへへへ 今からもう10年以上も前に東京のゆうぽーとホールで行われた彼女のリサイタル、 その傑出した声の色はもちろん、オーラ、ドレスの色など今でも、鮮やかに思い出せます。特に、アンコールで歌われたルサルカ[白銀の月」の後には、 感激のあまり、彼女にどうしても一言、 「素晴らしかったです、ありがとう!!」を伝えたいと思い 舞台下まで駆け寄っていき、やはり同じ想いで駆け寄ってきた他の観客と共に、 興奮して彼女に握手を求めた事や、 あまりのスタンディングオベーションのため、彼女が結局 5曲も6曲もアンコールを歌い続けてくれ、それに陶然となった事など その幸せな時間を、今でもはっきりと覚えています。 そんな様子を思い出してか彼女も 「日本のコンサートはいつも観客がとても暖かくていい思い出ばかりよ」 と私に言ってくれましたが、 日本のことをほめられるのはいつも嬉しいものです。 また違うキャストのメキシコ人のテノールの方には、 「君は日本人だよね?どうりで、君の歌には内に秘めた強さを感じたよ。 日本人は、外向きはコールドで、おとなしいけど、中は強いよね。 まるでアメリカ人と反対だ」といわれ、 そうね、と全て同意するには、少々微妙でしたが、 それでも嬉しくない事はなかったので、ほめられた歌に関しては有難うと言いました。 そして今日のジッツプローベ(オーケストラとの初合わせ)では、 アプリーレ様が、私のオペラの方も聞いていて終わった後には、 ブラーヴァ、ゴージャスヴォイス!!と言ってくれ その後、ベイビー聞いて頂戴、と手を握って 「最後は言葉よ!」とウインクをくれました。 ソプラノは高音域で歌うため、実声で歌う男性と比べて つい言葉を聞き取りにくく歌ってしまいがちですが、 歌にとって言葉が美しく聞こえる事は命。 どれだけ努力しても、しすぎることはありません。 アプリーレを聴いていても、他の一流歌手同様 そうしようと務めている姿勢は良く理解できます。 しかし、現実には、やはりこの難しい課題は 全ての女性歌手にとっての鬼門で、 この、言葉をどれだけ生き生きと美しく歌えるかが 一流、二流、はたまた超一流を分ける条件だとも言えます。 ので、 彼女が、今日もう一度私に それを思い起こさせてくれた事は、非常にありがたいですし、 本番までのあと少し、もう少し研究したいでーーーす。 それでは、最後に 上で述べた彼女のルサルカ、「白銀の月」の演奏映像を載せておきますので、 彼女の素晴らしいパフォーマンスをどうか味わってください! http://www.youtube.com/watch?v=pnHwhHDEZYU 人気blogランキングへ
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asako tamura

Author:asako tamura
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